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2016.05.05 Category| ケア用品、販売品など , すべての記事
JOHN LOBB 発売中
こんにちは!
連休中は、いかかがお過ごしでしょうか?
Brift Hから近くの根津美術館で、庭園に燕子花が咲くのに合わせ、
尾形光琳の燕子花図屏風が毎年公開されます。
ここ数年見に行っているのですが、今年はまだなので、早くいきたいと思います。
只今Brift H では、靴好きなら1足は持っていたいジョンロブを3足限定で販売しております。
モデルは、定番のローファー Lopez ロペス です。
サドル部分の丸くカットされたデザインが特徴です。
旧ロゴで、今とは違うクロケット&ジョーンズ製です。革質も抜群です。
ロブの純正ラバーソールのオクトーバーソールにて、オールソール交換済みで、
アッパーも大変綺麗な状態です。
色は、3色で
ブラック
ミディアムブラウン
シボ革のライトブラウン
全て、サイズは7 1/2 E
ロブ純正のシューツリー付きで、3足限定で
¥89,000(税込み) です。
ジョンロブで、この価格は大変お得だと思います。
ところで、ジョンロブは、何故別格なのでしょうか?
革質が良いのはもちろんですが、
作りもビスポークの手法を取り入れ手間をかけていることも理由だと思います。
先日、新品のロブを解体させて頂く機会がありましたので、
少しだけですがご紹介させて頂きます。
靴は、こちらです。
アウトソールを外すとコルクは、贅沢にたっぷり使われています。
インソール(中底)、スティフナー(踵の芯;月芯と呼ばれる)は、銀付きの革を使い、
木型の形を再現するのために水に濡らし一晩乾かすというビスポークの手法を取り入れています。
既成靴では生産効率が優先なため、その様な手法を取り入れることはあまりないです。
また銀付き革なので徐々に、履く人の足の形を覚え馴染んでいきます。
カウンターライニング、アッパーの革も一枚革で大変贅沢な使い方をしています。
こんな贅沢な革の使い方は、他では見られません。
少しではありますが、ジョンロブが高価な理由がお分かりになりましたか?
ロペスの実物をご覧になりたい方、ご試着をされたい方是非ご来店お待ちしております。
清水
written by 長谷川