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2014.07.13 Category| すべての記事
モンクストラップ 3足
前回の更新から時間が経ってしまって申し訳ありません。
やっとの更新は北見がお送り致します。
セールの時期も中盤から後半になりつつありますが、皆さん何か購入しましたか?
自分はシャツを一枚だけ。。。
そして時期外れではありますが、ショールを買おうかどうしようか迷っております。
1880~1900年くらいの100年程前のアンティークで、とても格好いいんですが、裂けたりしていて
かなりぼろい、そしてお値段が二万弱。
この機会を逃すと手に入れられなくなるので、購入したいッ。
だがしかし、ここまでボロボロの物に二万を出す勇気があるのかッ。
ましてや今買っても使うのはまだまだ半年くらい先になりそうだし。
でもアンティークは一点物なので、今買わないと無くなるかもしれないし。
などと、只今葛藤の真っ最中です。
という前ふりは今回のvintageの靴達を紹介する為の布石のようにしか見えませんが、葛藤しているのはホントです。
閑話休題。
今回はモンクストラップばかりを3足、揃えてみました。
最近はダブルモンクを良く見るのですが、モンクストラップばかりが揃うとちょっと新鮮です(笑)
まず一足目はブラウンのJ.M.WESTON
こちらは1980年代のモデルです。
特徴的なのがライニングにデュプイカーフを使っているところ。
履いた人の話によると、とても履き心地がよく、靴下を通しても良い革を使っている事が分かるのだそう。
サイズが 8 1/2 なので自分は履けないのですが、その履き心地はとても気になります。
もし購入なさるタイミングに遭遇出来たら、是非感想を教えて頂きたい。
お値段は ¥49500 になります。
次はブラックのEduard Meier
こちらは2000年代のモデルです。
因みにこちらの一足はEdward Greenメイドになります。
Eduard Meierと言えば靴好きの間では最古のshoe Makerとして有名なところ。
イギリスとドイツの靴ブランドの夢の競演です。中敷きにはGreenとMeierの二つの名前が入っています。
サイズはこちらも 8 1/2
お値段は¥44000 です。
本日最後の一足は日本の雄、Lloyd Footwearです。
こちらの年代はすみません。不明です。
が、TECNICという1990年代初めに消滅してしまったイギリスのshoe Makerによる製造なのでそのころまでの物なのは間違いありません。
http://www.rushdenheritage.co.uk/shoetrade/Tecnic-history.html
によると、1992/12には吸収合併されてしまったようですね。
Lloyd Footwearというと昔は某E社、現在は某C社で作られている事が有名ですが、TECNICという名前は自分も知りませんでした。今は亡き製造メーカーの物なので、ある意味、貴重ですね。
無くなってしまったブランドメイドとはいえ、革質はきめ細やかでかなりいいです。
こちらのサイズは 7
お値段は ¥27000 になります。
こういったVintageの靴達を見てみると、今まで沢山の靴達をみてきたなぁとは思うものの、まだまだ見たことが無いもの、知らないブランドが沢山あるのでとても楽しいですね。
やはり靴は奥が深い。
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もし寒い時期にショールの事を覚えていらっしゃる方がいらしたら、質問してみて下さい。
その時に買ったかどうかをお教えします(笑)
ショールを買おうかどうか、中々踏ん切りがつかない北見でした。
written by brift-h