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こんにちは、山地です。
夏が終わると寂しくなる貴方も、秋めいていくこの時期が楽しみな貴方も、夕暮れ時に切なくなる貴方も、是非聴いてみて下さい。
ここ最近のnettaiyaは体に結構堪えます。そんな中、天王洲アイルに行きましたが海に近いので夜風が心地よかったです。
浜松町駅から東京モノレールで向かうルートがお勧めです。旅行気分が味わえます。
さて!ここ最近の台風、集中豪雨に頭を悩ませているDRESS SHOES LOVERの皆さま
愛靴は無事でしょうか?もし濡れてトラブルが起きた場合は早めにご相談下さい。
今日は雨によってアッパーにクレーターが発生した靴の一例を紹介します。
SPIGOLA
PUNCHED CAPTOE
何年か前に誂えた1足だそうです。最近のSPIGOLAさんとはまたひと味違うミニマムなラストですね。
靴が本当に好きな方はパンチドキャップトゥを好む方が多いです。THE CLASSIC!
このクレーターはかなり強敵でした。恐らく雨にどっぷり浸かった様子が見受けられます。
クレーターが発生してから時間が経っているようで、大分硬化しており最高級F難度レベルでした。
クレーター補修といっても、靴によって状態は様々。革の質感、色によっても方法は変えます。。
我々も日々色々試しながら、補修方法もアップデートしております。
補修後はこちら。
きれいさっぱりなくなりました。
ビスポークは厳選された上質な革が使用されていることが多いので、革の繊維密度が高く、こういった補修の際もきれいになおり易いです。
どんな状態でもなおせます、とは言えませんが、職人の肩書に恥じぬよう精一杯できる限り目立たなくなるように致します。
なお、黒以外の色に関しては、色が濃くなる可能性が高いです。予めご了承頂きますようお願い致します。
クレーター補修(The Briftの磨き含む) ¥9,000~(税別)
納期は2~3週間(状態によってはもう少し長めに頂く場合もあります)
後回しにせず、早めに補修してあげることが大切です。
是非ご来店をお待ちしております。
written by brift-h