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2016.08.02 Category| すべての記事
ふぃってぃんぐ
皆様こんにちは。
ここ最近低気圧で毎日頭痛に悩まされているこたにです。
先日、お米を切らしていたことに気づきオ●ジン弁当にお米を調達しに行きました。
「大ライス一つください。」と注文すると「ヴァニラアイス」が出てきました。
夏ですね。
しかし夏とはいえ街中のお店のディスプレイは秋冬ものに切り替わってますね。
そろそろ皆様も秋冬ワードローブ計画を立てているころではないでしょうか。
この時期に革靴を新調する予定の方も多いと思います。
と、いうわけで今回は革靴を購入する際に知っておきたいフィッティングのポイントをご紹介します。
フィッティングのポイントは主に以下の5つです。
1)ボールジョイントの位置
2)甲の張り具合、余裕
3)踵のおさまり
4)踝の位置
5)指の余裕
それぞれご説明を、
1)ボールジョイントの位置
ボールジョイント=親指と小指の付け根を結ぶ最も幅の広い部分です。
靴に足を入れた際に、靴の一番幅の広い部分と足のボールジョイントが合っていることが重要です。
写真の靴でいうと赤線を引いた部分になります。
ずーむ。
2)甲の張り具合、余裕
靴を踵に合わせて履いたときのボールジョイント部分の甲の遊びを確認します。
少々の遊びは問題ありませんが、遊びが多い場合はサイズが大きい可能性があります。
遊びが多い状態で履き続けるとシワが深く入り、つま先が反り上がり、あまり美しくない見た目になってしまいます。
3)踵のおさまり
紳士靴の場合はボールジョイントと、この踵のおさまりがフィッティングの基準になります。
空間が空いているとサイズが大きく、食い込んで痛いとサイズが小さい可能性があります。
4)踝の位置
踝の位置と履き口の位置を確認します。
ここで踝と履き口が当たっていなければ問題ありません。
靴のデザインや骨格によってはここが当たって激痛につながる恐れがあります(本当に痛い)。
5)指の余裕
指を動かせるかどうかを確認します。
動かせられれば問題ありません。
指が重なり合っていたり、逆にきつくて動かせなかったりする場合は要注意です。
と、いった感じでございます。
ただ、既成靴の前提として100%自分の足にフィットするものは基本的にはありません。
上記の5つのポイントを全て完璧に満たすものはほとんどないでしょう。
しかし、インソールを調整するなどして極力自身の足にフィットさせることはできますので、
買ったのはいいものの少々フィッティングが気になる靴がある等という方は、どうか諦めずご相談いただければと思います(あまりにも大きいor小さいものは難しいですが)。
またサイズの調整が必要ない方も、この秋冬に向け靴を新調されたらぜひ履き下ろす前のファーストケアにお持ちください。
お待ちしております!
それでは、土用の丑の日にしっかり鰻食べて夏バテ回避をしたこたにがお送りしました。
P.S.
下に出る「written by 北見」は華麗にスルーしてください
written by brift-h