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世田谷ものづくり学校自由大学

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先日、世田谷のものづくり学校内にある自由大学に行ってきました。
世田谷のものづくり学校は中学校の跡地を活用してできた施設で、ギャラリーや試写室、工房のや、働きながら学べるプロスクールやなどがあり、その中でも自由大学というのは誰でもさまざまな体験ができ、学びたいことは直接その道の教授から講義を受けられる自由をテーマにした学校となっています。
そして、今回!もう2回目なのですが靴磨き職人になるというテーマでノウハウを全て伝授するというこで教授・長谷川と助手・有薗で行ってまいりました。
受講生は、9名で20代から60代で幅広く、受講目的もこれからの仕事に靴磨きを取り入れていこうという方や靴のケアを学びたい方などいろいろでした。
今回は靴を知るにはまず革を知るということで、皮が革になるまでの工程やさまざまな動物の革を使いその違いを見て触って感じてもlらう講義でした。
ちなみに、日本で最初になめされた革は鹿だそうで、なめしかたは入れ物に皮と鹿の脳みそを入れぐちゃぐちゃに混ぜて腐食を防いだそうです。
こういった内容でいろんなことが学べて、みなさんとても楽しそうに熱心に話を聞いていて長谷川の話にも熱が込もっていました。
自分にとっても、こういった場所で話を聞くのは新しい発見ができとても勉強になりました。
モノづくり学校の校内は教室ごとにロードバイクを製作する所があったりカフェがあったりいろんなジャンルの工房が入っており校内を見て回るだけでもすごい楽しむことができます。
是非一度足を運んでみたらきっと新しい発見があると思います。
有薗でしたーーー。

written by brift-h brift-h

ローマは一日にしてならず~Rome was not built in a day~

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とても有名なことわざですね。
ローマ人がイタリヤ半島を統一してローマ建国を創るにはするのにBC753年から BC270年まで約500年かかったとの事。
大きな成果を上げるには、長い間の着実な積み重ね無くして有り得ません。
それは革靴も一緒です。
革靴も最初から魅力的な輝きとオーラを纏うものではありません。
大事に履き、月一回のきちんとしたお手入れをし、何年も何十年も履いていく。
すると、新品の時にはないとてつもないオーラが出てきます。
革の質感も良くなりますし、履きじわ一本一本が美しいと思える靴になります。
ぜひ皆様、ゆっくり自分の人生の中に靴を育てる楽しみを足して頂けたらと思います。

そのために、Brift Hはあります。
目の前で靴を磨かれていくのを堪能し、一緒に学んで頂く。
なめした革は、新陳代謝しないので、月一度クリームを塗りこんでいく必要があります、
これを怠ると、革が割れたり、ちょっとした水滴が染みになったりと、革に問題が起きます。
日々のちょっとした積み重ねが大きな成果につながるんですね~。
毎日色々な靴を磨かせて頂きますが、本当に勉強の毎日です。
向上心 × 経験値 × 美意識 = 最高の靴磨き職人

日々、精進してまいります!
ん??なんかまとまらないですね(汗)
まあ、という訳で、今日も渋くて、かっこいい、そして知的さもプラスされた長谷川でした~。

written by brift-h brift-h

Men’s EX Recolorの裏側2

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皆様おはようございます。
今日も、日本一渋く、かっこよくブログ更新をいたします。

さて、昨日に引き続きもう一足のRecolorのホワイトバックスをブルーに染め変えた裏側をお教え致します。

まずは最初の時点では、
DSC_1154.jpg
ブルックスブラザーズのホワイトバックス、個人的にはこれでも十分良いと思うのですが、「何色でも良いからカッコよくして。」とのご要望でした。そういうのが一番難しいのよ☆
という訳で結局、技術力の見せ所!爽やかなブルーにしました。夏だしね☆
こういう鮮やかな色はなかなか出しにくいんです、くすんだ感じになりやすいので。

これも、最初の下地作りがとても大事で、しっかり表面の毛並みを整え、汚れも取ってから均一に染めていきます。均一に染めるのがまた難しいんです。
という色々な過程を経て出来上がったのが、
DSC_1162.jpg
かなりポップな感じです。
紐の色をもう少し濃くすればショーツなんかに合わせてオシャレな感じですね!
実は最近、ホワイトバックスのRecolorのご依頼が多いです。
お勧めは、ネイビーです!
これは結構カッコいいと思いますよ、ムシュー。

という訳で、朝からマッカランを飲みながらシガーを加え、日本一渋く、カッコいいブログを書いている長谷川でした。

written by brift-h brift-h

Men’s EX Recolorの裏側1

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皆さんこんばんは、長谷川です。
今日も渋く、世界一かっこよくブログ書きます。

さてさて、皆様もうすでに御覧頂いた方も多いと思いますが、只今発売中のMen’s EXにてBrift Hの染めなおしのサービスが紹介されています。

その裏側をお教え致します。
まずは最初の時点では
DSC_1158.jpg
ちなみに、左足の方が汚れをとった時点で、右が最初の状態です。
(※もともと少し濃いめのクリームでアンティーク調にしてました~)
この状態だとまだ染料が入らないので、まずしっかり革の表面のクリームなどを革が傷まない程度までとっていきます。
※この工程がとても重要です。
その後、染めたい色の染料を作り、秘技をつかって何度も何度も染料で染めていきます。
ここがセンスが必要な所で、その靴が一番魅力的になるようイメージしながら行います。

そして染め終わったら、クリームで最後に調整していき、『色落ちがないか?』『履いていて皺から染料が散らないか?』などチェックをしながら磨きあげると。
DSC_1167.jpg
このように、味わい深いバーガンディーになります。

もちろんその後のお手入れも通常の方法で大丈夫なのでご安心ください。
※仕上がりはとても綺麗でも、履いてくると塗装が割れてくるお店とか世の中に結構ありますが、当店は大丈夫です。

今回はバーガンディーでしたが、
例えばネイビーとか、パープルとか、グリーンとか色々と遊びがききますので、ぜひ履かなくなった靴があれば染めかえてあげて靴を楽しんでください。

お勧めは、“コンビシューズにする”です。
コンビシューズって、なかなか気にいるのないですよね。
ぜひそんなハイセンスなオーダー、お待ちしてます!
という事で、ずっとパイプを銜えながらブログを書いている、世界一かっこよくブログを書く長谷川でした~。

written by brift-h brift-h

こんなモノありますよ☆

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こんにちは!!
AKCこと明石優と申します。ブログには初出場でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回は皆様にレコメンドーしたいものがありまして万を持して
ブログにやってまいった訳であります。
DSC_1278.jpg
ブリフトバッグ!!!
この存在を知っていますでしょうか。
このバックは私、長谷川とこの店をオープンした1年前に開発した靴用バックです。
靴磨きエコバックです!!
皆様の大切な靴を最大4足収納できる素晴らしい一品です。
中身はといいます。
DSC_1276.jpg
中にはしっかり仕切りがあり、小物を入れても使いやすい作りになっております。
是非、お店で実物に触れてみて下さい!!
皆様に是非これで靴を持ってきていただきたいと思っています。 
ブリフトバッグ ¥2100
店では流行り始めているこのバッグ☆
これを持てばこんなに素敵にテンションあがるかもですね!!
DSC_1269.jpg
それでAKCでしたーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

written by brift-h brift-h

山羊毛ブラシ

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今日は靴以外の写真です。
Brift Hで磨かれた方なら皆さんご存じ、とっても柔らかい山羊毛のブラシです。
DSC_1262.jpg
写真でもふさふさの柔らかい感じが出ていると思います。 6825
磨きの場合は最後の仕上げに使います。この山羊毛ブラシでブラッシングすると、しっとりと濡れたような輝きで仕上がるんです。
御自宅で靴のお手入れをする場合でも鏡面磨きで仕上げた靴の場合、埃落としに馬毛ブラシでブラッシングするとブラシの跡がついてしまいますが、山羊毛ブラシを使うと跡を残さずに埃を落とし、さらに少しくすんでしまった輝きも復活させることが出来るんです。
まだBrift Hで磨かれたことのない方は、ぜひ山羊毛ブラシの素晴らしさを見て頂きたいと思います。
北見

written by brift-h brift-h

OWL WISDOM

Brift H