猪木自伝とBANFF MOUNTAIN FILM
皆様ごきげんよう、靴磨き界のアントニオ猪木こと長谷川です。
本日も靴を卍固めしながら真剣に磨いております。
シャっ!シャっ!叫びながら、シュッ!シュッ!と汗だくでございます。
というのも最近、お客様から頂いた「アントニオ猪木自伝」を読んで甚く感動しております。
燃える闘魂として生きてきた猪木寛至の半生を読むと元気が出てきます。
「元気があれば何でもできる。」
なんとも説得力があるお言葉!!猪木が言うから価値がある!
若くしてブラジルに移住し辛い日々を過ごしながら、力道山にスカウトされて帰国後、力道山の付き人から始まり新日本プロレス立ち上げ、モハメドアリとの熱戦など、猪木ファンならずともぜひ読んで頂きたい名著でした。
皆さんもぜひ読んでみて下さい!
さて、話は変わり今日は靴磨きの話ではなくちょっとプライベートな事を書かせて頂きます。
先日BANFF Mountain Film Festivalなるイベントに行ってきました。
今まであまり山関連の事は意識してなかったのですが、たまたまPatagoniaのサイトを見ていてこのFilm Festivalの事を知り、壮絶な映像に完全にやられて行くことに決めました。
【以下、Patagoniaのサイトから】
世界最高のアウトドア映画祭であるバンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル。毎年11月にカナダ・アルバータ州バンフで開催されるこの映画祭は、本年で37年目を迎えます。日本でも今秋も9月から11月にかけて全国10都市で開催。世界各国から集められた山岳をはじめとするさまざまなアウトドアスポーツや自然の楽しさ、厳しさ、美しさをぜひお楽しみください。
↓そしてこれが感動した映像です。
会場にはpatagoniaやColemanなどのアウトドアブランドのプロダクトが沢山展示されておりました。
重そ~~!何にこんな使うかよく分かりませんがカッコイイ。
登山したくなってきた!
これで雪山を歩くのか、、、、ちょっと間違えたら凶器ですな。。。
いたる所に特大ポスターが、、、ワクワクする!
そして
とここからは実際に行ってからのお楽しみです。
特にお勧めはNYの9歳のクライミングのジュニアチャンピオンAshimaちゃんです。
ボルダリングの世界に旋風を巻き起こしている彼女の姿にはとても感動しました。
この映画祭を通じて感じたのは、どんな事も極めていくと常人には想像も出来ないレベルまで到達していくということ。
スキーにしても、登山にしても、クライミングやMTB等、もちろんスポーツもですが、全て普考えられないような人間技にまで昇華していくんだなと。
そしてそれは観ている者に、とてつもない感動を与えてくれるんだと強く感じました。
靴磨きもそうしたいと心に強く思いました。
これからも靴を磨きに磨いて、磨きまくって誰も追いつけないようなレベルまで靴磨きの技術を昇華させてみせます。
「元気があれば何でもできる。」
そして、アントニオ猪木自伝の終盤、とても好きになった言葉があったので記します。
「今、日本の社会は病んでいると思う。心が歪むのは、肉体自体が不健康だからだ。健康から生まれる発想だけが、豊かで平和な世界を作るのだと思う。
毎朝、青空のように爽やかに目覚めれば、ネガティブな考えなんて起きないだろう。そんな単純なものじゃないと言われるだろうが、人間はそんなに複雑ではないと思っている。」
1・2・3 ダー!!!!!