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THE CLUB in Brift H やります。

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皆様ごきげんよう。
世界一かっこよくブログを久々に描きます、長谷川です。
最近随分と肌寒くなりました。
この頃はTOD’Sの全国ツアー中で、ハードスケジュールながら隙を見つけてはご当地の美味しいモノを鱈腹食しています。ただ、どんなに食べても靴磨き(特に溜まりに溜まったクラック補修)でカロリー消費しすぎてなかなか体が大きくなりません。牛~乳に相談だ♪!
うちのお客様は、クラシックな靴がお好きな方が多いですが、ぜひ休日のカジュアルの靴はTOD’Sはとてもお勧めです。僕もツアー中色々と買い物しちゃいましたが、特にゴンミーニ(あまりに有名なドライビングシューズ)は男子たるもの、一足はお持ちください。
ちょっと季節は過ぎましたが、軽い装いにはピッタリ上品で素敵です。
と、さて、最近の大きなニュースと言えばメンズEX別冊のメンテナンス大全発売!
私が、恐縮にも靴磨き方法を担当させて頂きました。

正直、あまり教えたくない所も沢山あったのですが、世の中の足元の為、かなり赤裸々に載せたつもりですので、ぜひ一家に一冊いかがでしょうか。
靴以外も、スーツ、鞄など紳士の方は見逃せません。
と、此処で突然ですが、10月23日(金)20時~23時まで当店がBarになります!

以下、ホストの栗岩稔氏のコメントです。
「THE CLUB in Brift H」vol.1~Martiniのある風景~
マティーニ
それは、いろいろな場面で飲み継がれてきたカクテル
その味は、スイートからドライまで
それを飲む人は必ずマティーニを飲む姿勢でした
たとえば、ある映画のワンシーン
夜会に訪れた男女、男が女性のためにマティーニグラスを取るシーン
靴はもちろん、その二人は磨き上げられた装いに包まれていました
とある映画、「ステアではなくシェイクで」との名ゼリフも残ります
そのカクテル名は「ボンド・マティーニ」
チャーチルは、ジンのストレートにベルモットの瓶のふたを開け、香りだけでマティーニを飲みました
とある新聞記者、酒に飲まれないよう甘めのマティーニをバーマンに事前に注文してあります
情報を聞き漏らさないために。でも、他のマティーニと区別がつくように添えられたカクテルオニオン
それが彼のマティーニ。その記者の名は「リチャード・ギブソン」
マティーニは
飲む人の数だけのマティーニがあります。
あなただけのマティーニを見つけてみませんか?
2009年10月23日金曜日 午後8時
足元から人々を磨きあげる青山ブリフト・アッシュで
あなたのための時間を演出いたします

THE CLUBを運営する、栗岩稔氏。
ご存じの方も多いと思いますが、あの有名な銀座の「サローねオンダータ」を滝沢滋氏と立ち上げた張本人です。
それまでラルフローレンのマネージャー、バッグメーカーTUMIの日本立ち上げ責任者、鎌倉の伝説のバー、THE BANK店長など華麗な経歴の持ち主で、今は日本のダンディズム復活の為、多方面で活躍中です。
その栗岩稔氏が、Brift Hで月に一度のBarをやって頂く事になりました。
今回は、マティーニしか出ない特別な夜。お酒が飲めない方には素敵なドリンクもありますのでご安心ください。

ぐだぐだした説明は不要!
とりあえず、ドレスコードはジャケット着用、足元は綺麗な革靴です!
※自分なりに愛情込めて磨きあげてきてくださいね!

マティーニナイト、ぜひ皆様お気軽にサラッと寄ってください♪
当日あまりに混みあう場合は、入店規制する可能性もありますので、ご了承ください。

その際も、世界一渋くてカッコよく酔わせて頂きます。
長谷川でした。

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こんなRecolorいかがでしょうか??

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皆様ごきげんよう、今日も渋く熱く活動しております。長谷川です。
さて、本日ご紹介するのは、先日のブログでもお勧めしたコンビシューズです。
個人的に、コンビシューズって好きなんですが好みの「カラー×スタイル×マテリアル」っていうのはなかなか見つからないですよね?
それだったら自分の思い通りになるRecolorで自分好みのコンビシューズ作ってしまおうではありませんか。

という訳で、今回のお靴はクロケット&ジョーンズのライトブラウンのブーツ。

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※アトリエで撮影した為、机が汚くてすいません。。。
トゥには傷もチラホラ桜が舞うかのようについております。
全体的には、砂漠の砂のような美しいブラウン。。。
このままでも十分、味も出て素敵なのですが、が!
全体を染めて欲しいとおっしゃるN氏に、これはコンビにした方が絶対カッコいいと感じてしまいまして。お勧めをしちゃいました。

通常はトゥとヒール、その中間のディテールをコンビニしていくのですが
こちらの場合、まずは先端のキズは色が濃い方が目立たなくなるので、トゥは染めよう。
あと、ヒールを染めるのも普通でつまらないな~と思いまして。。。

そして出来上がったのがこちら!!

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ぜひ皆様もRecolorで世界に一足だけの靴にしてみませんか??

ちなみに、只今殺到中の為、納期は1か月ほどなのでご了承ください。
今日も世界一渋くかっこよくタイピングする長谷川がお送りしました。ムシュー。

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Recolor 新次元

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皆様ごきげんよう、本日も渋くてかっこいいブログを書きます。長谷川です。
さて、本日ご紹介するのはこちらの靴。

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パッと見てどこの靴か分かる方はよほどの靴好き。
こちらはシルヴァノラッタンジの靴でございます。
素材はホワイトのガラスレザー
その上に、ブラックのアンティーク加工が施してあります。
この靴のお客様のご依頼は、色をネイビーにして、少しブラックのアンティーク加工をしてほしいとの事。
正直、ガラスレザーは染められないと思ったのでお断りしようとも思ったのですが、出来る限りのことをやってみようと思い、挑戦メニューという事で承りました。
まずは、すべて汚れ&塗料を取り除いてから、ネイビーの染料をいれていき。。。。
と~!
ここからは企業秘密なので言えませんが、なんとか時間を掛けて染め上げてみたのがこちらです!

DSC_1306.jpg
いや~~~苦労しました(笑)
お客様もびっくりして、おお喜び頂き挑戦して本当に良かったな~と思っております。
ガラスレザーなんて、まず染料も入らなければ顔料も上手くのらない。
手の施しようのない種類の革なので、施術している間、まったく出来上がりが想像できなかったのですが、徐々にガラスレザーの革の性質をつかんできて、なんとか染めあがられるまでに至りました。

クラック補修もそうですが、今まで出来ないやろ~って思っていた事などに、ほんの少しの可能性をつきつめていくと、いままになかった新技術が生まれてきます。

これからも他にはない技術を求め、日々精進いたします!
挑戦なくして感動なし!!

本日も猛暑ですが、世界一クールなブログを書く長谷川でした。

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世田谷ものづくり学校自由大学

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先日、世田谷のものづくり学校内にある自由大学に行ってきました。
世田谷のものづくり学校は中学校の跡地を活用してできた施設で、ギャラリーや試写室、工房のや、働きながら学べるプロスクールやなどがあり、その中でも自由大学というのは誰でもさまざまな体験ができ、学びたいことは直接その道の教授から講義を受けられる自由をテーマにした学校となっています。
そして、今回!もう2回目なのですが靴磨き職人になるというテーマでノウハウを全て伝授するというこで教授・長谷川と助手・有薗で行ってまいりました。
受講生は、9名で20代から60代で幅広く、受講目的もこれからの仕事に靴磨きを取り入れていこうという方や靴のケアを学びたい方などいろいろでした。
今回は靴を知るにはまず革を知るということで、皮が革になるまでの工程やさまざまな動物の革を使いその違いを見て触って感じてもlらう講義でした。
ちなみに、日本で最初になめされた革は鹿だそうで、なめしかたは入れ物に皮と鹿の脳みそを入れぐちゃぐちゃに混ぜて腐食を防いだそうです。
こういった内容でいろんなことが学べて、みなさんとても楽しそうに熱心に話を聞いていて長谷川の話にも熱が込もっていました。
自分にとっても、こういった場所で話を聞くのは新しい発見ができとても勉強になりました。
モノづくり学校の校内は教室ごとにロードバイクを製作する所があったりカフェがあったりいろんなジャンルの工房が入っており校内を見て回るだけでもすごい楽しむことができます。
是非一度足を運んでみたらきっと新しい発見があると思います。
有薗でしたーーー。

written by brift-h brift-h

ローマは一日にしてならず~Rome was not built in a day~

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とても有名なことわざですね。
ローマ人がイタリヤ半島を統一してローマ建国を創るにはするのにBC753年から BC270年まで約500年かかったとの事。
大きな成果を上げるには、長い間の着実な積み重ね無くして有り得ません。
それは革靴も一緒です。
革靴も最初から魅力的な輝きとオーラを纏うものではありません。
大事に履き、月一回のきちんとしたお手入れをし、何年も何十年も履いていく。
すると、新品の時にはないとてつもないオーラが出てきます。
革の質感も良くなりますし、履きじわ一本一本が美しいと思える靴になります。
ぜひ皆様、ゆっくり自分の人生の中に靴を育てる楽しみを足して頂けたらと思います。

そのために、Brift Hはあります。
目の前で靴を磨かれていくのを堪能し、一緒に学んで頂く。
なめした革は、新陳代謝しないので、月一度クリームを塗りこんでいく必要があります、
これを怠ると、革が割れたり、ちょっとした水滴が染みになったりと、革に問題が起きます。
日々のちょっとした積み重ねが大きな成果につながるんですね~。
毎日色々な靴を磨かせて頂きますが、本当に勉強の毎日です。
向上心 × 経験値 × 美意識 = 最高の靴磨き職人

日々、精進してまいります!
ん??なんかまとまらないですね(汗)
まあ、という訳で、今日も渋くて、かっこいい、そして知的さもプラスされた長谷川でした~。

written by brift-h brift-h

Men’s EX Recolorの裏側2

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皆様おはようございます。
今日も、日本一渋く、かっこよくブログ更新をいたします。

さて、昨日に引き続きもう一足のRecolorのホワイトバックスをブルーに染め変えた裏側をお教え致します。

まずは最初の時点では、
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ブルックスブラザーズのホワイトバックス、個人的にはこれでも十分良いと思うのですが、「何色でも良いからカッコよくして。」とのご要望でした。そういうのが一番難しいのよ☆
という訳で結局、技術力の見せ所!爽やかなブルーにしました。夏だしね☆
こういう鮮やかな色はなかなか出しにくいんです、くすんだ感じになりやすいので。

これも、最初の下地作りがとても大事で、しっかり表面の毛並みを整え、汚れも取ってから均一に染めていきます。均一に染めるのがまた難しいんです。
という色々な過程を経て出来上がったのが、
DSC_1162.jpg
かなりポップな感じです。
紐の色をもう少し濃くすればショーツなんかに合わせてオシャレな感じですね!
実は最近、ホワイトバックスのRecolorのご依頼が多いです。
お勧めは、ネイビーです!
これは結構カッコいいと思いますよ、ムシュー。

という訳で、朝からマッカランを飲みながらシガーを加え、日本一渋く、カッコいいブログを書いている長谷川でした。

written by brift-h brift-h

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