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BLACK FEBRUARY  2月限定”黒染め”キャンペーン

あっという間に1月も終わり、寒さ本番の2月に突入しました。

いくつになっても寒いのは苦手な上別府です。

皆様くれぐれもお身体にお気をつけてお過ごしください。

 

さて、本日はBrift H初の試みとなりますリカラーキャンペーンのお知らせでございます。

長年皆様の足元を支えてきた馴染みの靴や革小物は、いつだって心地よく、すっかり見慣れた存在としてそこに在ります。

今回は、そんな馴染みの靴製品をイメージチェンジすることができる”リカラー(染め替え)”のご紹介です。

ブラックフェビュラリー

皮革業界に詳しい方であれば、ご存知の方も多いかと思いますが靴のみならず革製品は色を染め変えることが可能です。

特に紳士靴は10年20年とお手入れをしながら履き続けていきますが、その間に洋服の流行などは移り変わっていきます。

明るい色味の革製品を買ったはいいものの、なんだか使い勝手が悪かったり、いざ履いたり使ってみると思っていた感じと違ったなんてことはありませんか?

黒リカラーJLビフォー

例えばこちらの画像の明るい茶系の靴。

もちろんこれはこれで完成されておりとても素敵なのですが、コーディネートを考えると少し難しい。

靴のデザインはとても気に入っているので、使い勝手のいい黒色に染め替えたいということで染め替えました。

黒リカラーJLアフター

まるで元々黒色の靴だったかのように生まれ変わります。

茶系の経年変化も美しいですが、黒の深みはなんとも云えないオーラを放ちますね。

 

黒染め、リカラーと一言で言いましても、方法は様々です。

どんな染料を使用するのか、染料が革に定着するまでの時間、靴のデザインや革によってアプローチを変えております。

黒く染めるのであれば、黒い染料だけを使用するとも限らないのが難しいところです。

当店では、ミュージアムカーフのようなムラ感を出しつつ、色を染め変えるなんてことも可能ですし、

一般的に難しいと云われるスエードの染め変えも承っております。

まさしく職人の経験と腕の見せ所。

黒リカラーカウンター立ち

本日はリカラーについてご紹介させていただきました。

今回のキャンペーンにつきましては、黒への染め替え限定で特別価格でのご案内です。

お手持ちの革小物から革靴までなんでもご相談ください。

 

【受付】Brift H青山本店・THE SHOESHIINE & BAR 虎ノ門・Brift H SAPPORO

【期間】2/1 ~ 2/28

【料金】

Shoes  ¥16,500

Long boots ¥18700

Bag 小 ¥16500
Bag 中/大    ¥18700
jacket   ¥30000

【納期】約2ヶ月

 

最後にビフォーアフターの例をもう少しだけ!!紹介致します!

黒リカラーJLビフォー2

↑Before

黒リカラーJLアフター2

↑After

黒リカラーイルミーチョビフォー

↑Before

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↑After

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↑Before

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↑After

 

ぜひこの機会に靴をイメージチェンジしてみてはいかがでしょうか?

Brift Hのリカラーの真髄をぜひ体験して頂きたいです!皆様からのご依頼をお待ちしております!

written by 上別府 上別府

Crevaleathco 始まります!

皆さまこんにちは。
Brift H エントリーNO.25でおなじみの嶋香でございます。

先週末に靴磨き選手権2020を終えました。
少しだけ私的な感想をお伝えしたいと思います。(別で新井田も大会後記を書きますので、そちらもお楽しみに!)

まずはTWTGの細見さん、優勝おめでとうございます。笑顔が可愛かったです。

 

率直に1番思ったことは…『楽しい2日間だった!』

お客様にも応援してもらい、スタッフの皆にも支えてもらい、準決勝敗退という事実に悔しいという感情が無いわけではありません。正直悔しいです。

しかし、自分の磨きやパフォーマンスに対しての課題や今後やるべき事が明確になったと素直に受け止められる気持ちのほうが大きいと感じます。

 

私的な感情が強いかもしれませんが、共に磨いてきた新井田の決勝戦での磨きは感極まって泣きそうになりました。

たくさんの職人が鍛錬を積んでこの大会に挑んだことと思います。
その職人が1足にかけた想いが磨かれた1足に表れていて、その空気を間近で感じられた事が本当に尊く貴重な経験をさせて頂いた気持ちでいっぱいです。

改めて靴磨きと真摯に向き合う機会を与えて頂いた大会関係者の皆さま、協賛いただいた各社様。刺激的な職人の皆様。時間を作ってくれたスタッフのみんな。そして日々生きがいをくださるお客様の皆様へ、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

ということで!泣いても笑っても明日は来る!

いよいよ始まります!

Crevaleathcoオーダー会!! 2月22日(土)〜2月29日(土)

 

Crevaleathco

『今あるものをより使いやすく、かっこ良く』をコンセプトに、質実剛健な物作りをするビスポークレザーグッズブランド。

美しさと強度を兼ね備えた製品は、すべて代表兼職人の西森氏によるオールハンドステッチで仕立てられております。

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おわかり頂けただろうか…。

このカードポケットを律儀に跨ぐステッチを…。
このカードポケットのステッチ箇所に無い段差を…。

そう!縫い箇所を0mmで革すきしてるのですよ!そしてちゃんと糸で覆っているのですよ!!誰がこんなこと頼みました?!

手が込んでる!!込みすぎている!!ぐっとくるーーー!!

ミシンでは絶対出来ない技ですよね。

ひと針ひと針、西森さんが夜なべして縫っているのですよ!?(たぶん)
グッとくるーーーーー!!泣けるーーーーーー!!

 

百聞は一見にしかず。
このステッチを見るだけでも価値があると思いますので、是非お時間見つけて店頭までお越し頂きたい!!もう1度言います。

見て頂きたい!!

 

もちろんオーダー会なので、

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こんな『ここだけクロコダイルにしちゃおっかなっ♪』とか

 

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『中だけ色変えちゃおっかなっ♪』とか『自分のテーマカラーにしちゃおっかな♪』とか。

 

なんでもござれです!

自分をフルに出して、楽しみながら悩んで下さい!

 

2月22日(土)〜2月24日(祝月)は西森氏もいらっしゃいますので、オーダーシートにはないあんな事やこんな事も出来るとか…。

こりゃ大変だ!祭りだ!

 

期間は1週間!

2月22日(土)〜2月29日(土)

Brift H AOYAMA  THE SHOPにて開催しております。

是非お気軽に遊びにいらして下さい。

 

最後に…今回のスペシャルレザー。

藍染めのクロコダイルで締めたいと思います!

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written by 嶋香 嶋香

【イベント】シューホーン カラーリング講座募集のお知らせ

こんにちは!

皆様GWの予定はお決まりでしょうか?
まだ予定が決まっていない方に朗報です。
久しぶりに店内にてワークショップ開催のお知らせです。

今回は、日本を代表する革染め職人のFg-trente藤澤宜彰氏をお招きし、
革染め講座を行います。

藤澤さんのプロフィール紹介です。

Fg-trente  藤澤宣彰

fujisawasan

二十代初めの頃、ビンテージショップにて
100年前の誂え靴を見て紳士靴の奥深さ、経年変化した革に魅了される。

その後 革で様々な色彩表現を生み出す技術、パティーヌと出会い LA CORDONNERIE ANGLAISEより技術を教わり、より高みを目指して技術や知識を深める。

その後シューケアメーカー コロンブスに入社しパティーヌの国内第一人者として普及活動、後進の育成、その技術が認められて国内及び、ヨーロッパメーカーへの技術指導、
靴クリーム等、資材の企画、開発に携わる。

色への可能性をより深く探求する為、2013年 「Fg-trente」 設立。
オリジナルシューズブランド「Floriwonne(フローリウォネ) 」主宰。

 

革染めの基本知識を教わり、靴ベラを自分のオリジナルカラーに染めてみましょう。

染めた靴ベラは、お持ち帰り頂けます。
藤澤さんに直接染めを教えて貰える機会はなかなか無いと思います。
この機会に是非ご参加ください。

↓左端が染める前で、右の2本が染め替え後です。
店頭にて展示しているので、是非ご覧ください。

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・日時
5月4日(土曜日)
1回目 13時~15時(2時間)
2回目 16時~18時(2時間)

・定員
各回それぞれ先着5名様
※お客様をご優先させて頂きたいため、同業の方のご参加はお断りさせて頂くことがございます。

・参加費
¥6,000(税込み)
※当日現金にてお支払い下さい。

・募集方法
店頭の受付、もしくはお電話(03-3797-0373)にて
お名前、ご連絡先をお知らせください。

皆様のご参加お待ちしております。
当日は、店内が混み合うことがあるかもしれませんが、
ご了承下さい。

written by webmaster webmaster

REDWING Recolor by Brift H & クラック補修

長谷川モノ

「グッ!!」

 

という感じで今日も靴磨き界の100年に1度のスター長谷川が雑誌に出ております。

胸元に花。ネクタイにも花。華のあるオーラに花が足されて益々華が増しますね!

 

って、かなり鼻につく感じでブログスタートします。

クンクン。

 

レッドウィングMONO

ただいま絶賛発売中のMONO特別編集 「REDWING」

男なら誰しも一度は憧れるREDWING.

REDWINGを買って革靴にはまっていく方はかなり多い。男としてはマストバイな靴です。

そんなREDWINGにBrift Hで一番人気メニューのRecolor をやらせて頂きました!

 

レッドウィングMONO2

ガシガシ履いて、とにかく履いて、ミンクオイルを入れて磨いて、またガシガシ履いて磨いて。。。。

というのが今までのREDWINGの味出し、エイジングでした。

いえ、もちろんこれからもそれは変わらないのですが、今回はあえてRecolor という染料でアンティーク調に染める方法でREDWINGの新しい魅力を引き出していきます。

 

ちなみに、こちらは実際の雑誌に掲載されたベックマン#9013チェスナッツ。

Bベックマン

まだまだ新しいですね~、これからどれだけ履き倒せばかっちょよくなるでしょうか。

実際にワークブーツとして仕事で履けば一年でかなりの味は出そうですが、普通にタウンユースだとなかなか時間が掛かります。

このままガシガシ履き倒したいところですが、今回はRecolor で別人ならぬ別靴にしてしまおう!

 

ベックマンA

じゃん!

実はわたくし長谷川も履かせて頂き、このRecolor BECKMAN履いております。

雨の日もガシガシ履いて少しづつですが味が出てき始めました。

10年がとても楽しみな靴です。

 

このREDWINGのように、沢山履いてシワやキズが靴の魅力を引き出してくれる靴もあれば、綺麗に磨き上げて丁寧に履いてあげたい靴達もまた魅力的です。

 

所謂ドレスシューズという類が正しくそうですよね。

これを読んでくださっている方々には言わずもがなですね。

ただドレスシューズのような上質なカーフを使用した靴を手入れしながら大切に履いていてもどうしても傷んできます。

 

その典型がクラックです。ようは革のヒビ割れです。

原因は革の乾燥や硬化によって履きシワからヒび割れすることがほとんどです。

雨で濡れて乾燥したら革が固くなってヒビ割れしてしまうこともしばしばです。

そんなクラック補修も当店では受け付けております。

クラックB1

 

こちらの靴は両足の両外側がクラックが入っています。

革の銀面(表皮)が縦にヒビ割れしています。

クラックB2

 

こちらは反対側の靴の外側です。

深くキャップトゥの横がクラックしてますね。

 

これを企業秘密の方法で補修すると・・・・

 

クラックA1

ででん!!

 

かなり目立たなくなりました。

 

もう片方は

クラックA2

べべん!!

 

こちらもかなりツルンと玉子肌!

ヴィンテージ靴も生まれ変わりました。

 

こちらのクラック補修ですが、革によっては直らない靴も多々あります。

その場合はブリフトパッチ、チャールズパッチという超絶メニューもありますので、ぜひ一度ご相談だけでも良いのでいらしてみてください。

 

しつこいですが、

ともかく直るかどうか、遠慮なく相談だけでも良いの来てみてください。

もしかしたら愛する靴が復活するかもしれません。

 

装うのが楽しくなる秋。

オシャレは足元から。。

皆様準備は出来てますか。。。

 

困ったらBrift Hにお任せください!!

 

written by 長谷川 長谷川

OWL WISDOM

Brift H