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2015.07.23  Category| すべての記事

Brift H in MANNINA FIRENZE

とうとうイタリア研修のブログを書いていないのも自分を残すのみとなりました。
あれからもう一か月以上。月並みな言い方ですが月日が経つのは早いですね。
という訳で、最近は冷奴にオリーブオイルと塩を掛けて食べるのがマイブームな北見です。
イタリアに影響受けてます(笑)

Stefano Bemer、Marini、ローマ三越、ミラノBeHouse、IL Micioと続いた最後にご紹介するのは

Manninaです。

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手作りの靴工房を立ち上げたカロジェロ・マンニーナさんは昨年暮れに亡くなってしまいましたが、今は息子のアントニオさんがお店を引き継いでおり、今も職人さんたちが手作りで靴を作り続けています。
僕達がお伺いした時は日本人の職人さん二人とイタリア人の職人さん二人の四人がいらっしゃいました。

 

IMG_1618右から大谷さん、ジョバンニさん、二人飛んでレオナルドさん、そして写真を撮ってくれたために写れなかったトムさん(日本人)の四名です。

日本の場合、靴の修理というと買ったお店に持って行くことも多いと思いますが、フィレンツェでは修理は修理のお店に持って行くという事なのでマンニーナにはお客様から預かった靴というモノが有りません。ということで今までの他のお店のイベントとは違い、こちらでは靴の磨き方をマンニーナの職人さん達に教えるという事をしてきました。

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当日は皆さん、作業の手を止め、黒い靴の磨きと茶色の靴のアンティーク仕上げの磨きを伝えてきました。

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マンニーナでは作った靴の最終工程として軽く磨いて仕上げるのですが、この磨き作業は新人に任せるそうなのです。
ですので、どうすればもっと綺麗に磨けるのか、一部だけ艶が出なくなることがあるがあれはどういった現象なのか(←くもりですね)、早く磨くにはどうしたらいいのか、と熱心に質問を受けました。

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レクチャー以外にもやはり靴磨きはしてきたわけで、ではお客様の靴ではなく何を磨いたかというと、実は販売するための靴達です。
イタリア人らしい拘りというかなんというか…
それこそ2,3年前に作った靴で、作りとして何か問題がある訳では無いのだけれど「仕上がりがいまいち美しくない」といった理由でしまわれている靴達が何足も。
その靴達を磨いたらすぐにお店の棚に並べてくれました。そしてなんと山地君が磨いた黒の一足はその日のうちにあっという間に売れました。
お役に立てて良かった。

完全フリーな日が二日間あったのですが、マンニーナでの靴磨きが楽しかった事と、なんといっても美味しいお昼ご飯をごちそうして頂いたので、自分はフリーの一日を潰して翌日もマンニーナで靴磨きを。
ここでとても嬉しかったのが、作業着を貸して頂いたのですがそれがカロジェロ・マンニーナさんが着ていたエプロンとショップコート。
勿論自分の方が大きいのでショップコートのボタンは閉めれません(笑)

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職人の皆さんは靴を作り、僕は横で靴を磨き続けていました。
カロジェロさんの想い出話を色々と教えてもらい、本当に忘れられない二日間となりました。

閑話休題。
実はフリーな時間でレンタカーを借りてフィレンツェから途中一泊してローマまで車を走らせました。
地図上で真ん中よりちょっとローマよりってことで選んだ宿のある場所がとても素敵な街でした。

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チヴィタという町ですが、陸の孤島。

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夜はとても静かです。

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そして猫が多い。逃げる猫もいれば、膝にのってくる人懐っこい猫も。

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こんな子猫にも会えました。

多分次回はイタリア研修の最後のネタ、タンナー訪問になると思います。

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