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2016.09.26  Category| イベント・お知らせ

TOKYO MEN’S FES 2016 @伊勢丹新宿本店

皆様ごきげんよう、世界一かっこいい靴磨き職人こと長谷川です。

最近は世界靴磨き機構の会議でブリュッセルに行ったりドバイに行ったりとかなり忙しい日々が続いております。

そんな中、日本の靴磨きを盛り上げようという素晴らしい企画が昨日まで伊勢丹新宿本店で行われました。

 

その名もTOKYO MEN’S FES!!

東京メンズフェス!!

 

毎年行われていた雑誌BEGIN展が生まれ変わったこの企画。

男の幸福を叶えるイベントと銘打って本館6階の催事スペースにどどんと盛大に行われました。

その中に”シューケアアーケード”という名のアーケードが出来て日替わりで日本中の靴磨き職人が集まって靴磨きをするという伊勢丹だからこそ成し得た素晴らしい企画も行われました。

 

わたくし日本代表靴磨き職人長谷川ももちろん出させて頂きました。わがままを言いまして最終日に参加、レッチリ枠ご用意頂きました。

ただ気になっていたのは天気です。

日本は雨ばかりで、イベント期間中もずっと雨。靴磨き屋としては雨は本当に困るんです。

でもそこは”もっている男”最終日はばっちり晴れて靴磨き日和!伊勢丹の看板の青い文字も心なしか嬉しそうです。

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自分の当番は25日(日)だったのですが、24日(土)もプライベートでこのイベントに行きました。

なぜならなんと靴磨き界の生ける伝説。レジェンド井上源太郎さんがシューケアアーケードに来るというのです!

旧サンノウホテルで進駐軍相手にドルで靴磨きを稼ぎ、その後キャピタル東急、今はホテルオークラで各界のVIPを虜にしてきたあの源さんが伊勢丹に来るというのです!!

もうこれは行くしかないでしょ!という事で行ってきました!

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源さん!!

サフィールのエプロン着ているじゃないですかっ!!

使っている道具もあれ??サフィール!?いつもと違うじゃないっすか!!

もお、、源さん、、、、

 

70歳を超え、「もう馬力ないからピカピカに光らすのは若いもんに任せるよ」という力を入れずゆったり磨く源さんはとても神々しく見えました。

きっと50年以上磨き続けると見える領域があるんだろうなと感じました。本当に勉強になりました。

 

という訳でわたくしの当番です!

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ご丁寧にパネルまでご用意頂き感謝感謝!!

・・・・・・・ん!?生息地 東京・青山!?

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俺はポケモンか!!

さすが日本中から靴磨き職人が集まるという事で生息地までご丁寧に書かれています。

でもまさか生息地と書かれているとは、、、幸いゲットされずに帰れたので良かったです。

 

というツッコミから始まったイベントも終日大盛況!どの靴磨き職人さんもひっきりなしで休みなく磨いてました。

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お隣さんはポリッシュメイドのシューシャイナーケンさん。

そのまたお隣さんはGAKU+の佐藤我久さん。

そのまたお隣さんはR&Dのお二方。

写真に映っていない反対側お隣さんはコロンブスさん。

もう勢揃いです!!

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実はこのお客様も宮田さんという中野で靴磨きしている職人さんなんです。わざわざ磨きに来て下さいました。

普段は同業同士なかなか交流がないのでこのような企画があるととても楽しいですね!日本の靴磨き文化発展にとって大きな一歩になったと思います。

最後は皆で記念撮影!!

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素敵な時間でした!

ぜひ今度は靴磨きオリンピック開催を目指していこうと思います。伊勢丹さん、よろしくお願いします!!

 

という訳で皆様もそろそろ靴磨きしてオシャレの秋を満喫しましょう!

次回のブログで10月の目玉イベントの告知をしますので乞うご期待!!

 

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2016.09.17  Category| すべての記事

“TOKYO MEN’S FES 2016″

皆様こんにちは。

 

カープ、セ・リーグ制覇で大喜びのこたにです。

 

先日10日、地元の広島東洋カープが25年振り、7度目のセ・リーグ制覇を果たし未だに余韻に浸っております。

 

あんなに東京ドームが赤く染まったのは初めてでしたね。

 

それに勝利が決まった後の黒田と新井の男泣きで抱き合ったシーンは本当にグッときました。

ちなみにこのシーン。

image(9/11発行のスポニチより)

 

いやー、何度思い返しても実に感慨深いものです。

 

 

おっと失礼、本題に入ります。

 

今回はイベントの告知です。

 

その名も“TOKYO MEN’S FES 2016″!!

 

 

9/20(Tue)~9/25(Sun)までの6日間、伊勢丹新宿店本館6階・7階にて男っ気ムンムンのイベントが開催されます。

公式HPはこちら↓

http://www.isetanguide.com/20160920/men-fes/item.html

 

「男である100の幸福。」と、タイトルから男っ気がムンムンですね。

 

 

「男の幸福」をかき集めたイベントで、男である以上行かない理由がないといっても過言ではない程、男の嗜みが凝縮されたイベントとなっております。

 

 

本館6階では日替わりで職人が変わる靴磨きのコーナーが併設されます。

 

 

「何かに注いだ愛情は、これからも裏切らない、という幸福。」

いいですねぇ~。

 

9/20(Tue)はマエストロの松室真一郎氏

9/24(Sat)はホテルオークラの井上源太郎氏

と、とても豪華なゲストがお迎えです。

 

そして!

 

9/25(Sun)ではBrift H代表の長谷川が登場します!

 

 

本館6階催物場にて、Brift Hのカウンター靴磨き(The Brift)を提供させて頂きます(¥4,000+Tax)。

いつものお店とは違う雰囲気の中での靴磨きをご堪能ください。

 

 

また、それと同時に、Brift Hのオリジナルケア用品も販売いたします。

 

オリジナルシリーズの”The CREAM”,”The CLEANER”,”The SOLE OIL”等々、自慢のケア用品が伊勢丹新宿店でゲットできます。

ケア用品をお探しの方はMen’s館B1階の前に本館6階へお越しください。

 

 

と、いったところで。

 

Brift Hの出張靴磨きはもちろんですが、イベントそのものが内容盛り沢山で皆様のご期待に添えられること間違いなしのイベントですので

お近くに寄られた際は是非ともお越しください!

 

長谷川のインタビューもこちらに。

http://www.isetanguide.com/20160920/men-fes/mens/21.html

 

※イベントでは靴磨き(The Brift)のみのサービスとなります。

靴のお預かりは承れませんので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

それでは、毎朝の目覚ましアラームが「それ行けカープ」のこたにがお送りしました。

 

 

 

P.S.

下に出る「written by 北見」は華麗にスルーしてください。

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2016.09.08  Category| すべての記事

靴作り

こんにちは!
まだまだ日中は暑い日が続いておりますが、
朝晩は少し秋を感じさせる風が吹くようになりました。
今年の秋は、靴磨きの秋などいかかでしょうか?

今回の内容は、全くの私事で申し訳ありませんが、
自作の靴作りについてです。
1年ほど前から靴作り教室に通い、靴が完成したので、
その工程(底付けから)を簡単ではありますが、書いていきます。

まず、濡らしたインソール(中底の)を木型に打ち付け、形を覚えさせ、
すくい縫い(ウェルト、インソール、アッパーを縫う)をするための加工をします。
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縫う位置の目印をつけ、すくい針であらかじめ穴を開けます。
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先芯、月芯を作ったのち、
アッパーを木型に釣り込みます。
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踵からはじめ、次にウエスト
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ライニング、先芯も別々に釣り込みます。
先芯を釣込んだら、削って形を整えます。

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最後に前方のアッパーを釣込み、
終わったら、キズなどが付かないようにカバーをかけます。

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次に、ウェルトを縫い付けるすくい縫いをしていきます。
まず糸作りからはじめます。ワックスを付けた糸をテグスに巻き付けます。
(ただ巻いてあるだけなので、凸凹があると簡単に糸がほどけ作り直しになります。
また、ワックスが足りないと糸が切れて、また作り直します。ここの工程が自分にはとても難しかったです。)

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ウェルトを取り付け後です。靴らしくなってきました。

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ヒールの積み上げの前に、なるべく平らにするためハチマキを取り付けます。
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中底の段差を埋めるため中物を作ります。
前方はコルク、ウエスト部分には補強材のシャンク(革製)を付けます。
少し大きめに切った本底を、接着します。

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出し縫い(本底とウェルトを縫う)前に、
縫い目が見えないように、本底にどぶおこし、溝堀をします。縫い終わったら革をかぶせます。
これで、糸の擦り切れ防止、多少の水の染みこみを防ぎます。

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出し縫いは、自分にはすくい縫いよりやりやすかったですが、
縫い目が見えるので、均等な力で糸を引かなくてはいけません。

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次は、ヒールの積み上げです。
積み革を一枚ずつ、重ねていきます。

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革を積み上げながら、平らな板の上に置き、
すき間がないか、まっすぐ床と接地しているか確認します。
ここで、ちゃんと接地していないと、歪んで歩きにくい、靴にも足にも悪い靴になってしまいます。
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積み上げが終われば、あとは仕上げです。
コバを、木やすり、ガラス片、サンドペーパーをかけ、出来るだけ滑らかにします。
コバ、ソールに色を付け、コテをあて整えます。

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木型を抜き、ソックを作り、靴磨きをすれば完成です。
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1足作るのに、週1回通って、約1年かかります。
靴を作ってみると、靴の構造が分かるようになり、ますます靴に愛着が沸きます。
何か趣味をお探しの方、手を動かして物を作ることが好きな方には、靴作りは是非お勧めです!

清水

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