BLOG

2016.09.17  Category| すべての記事

“TOKYO MEN’S FES 2016″

皆様こんにちは。

 

カープ、セ・リーグ制覇で大喜びのこたにです。

 

先日10日、地元の広島東洋カープが25年振り、7度目のセ・リーグ制覇を果たし未だに余韻に浸っております。

 

あんなに東京ドームが赤く染まったのは初めてでしたね。

 

それに勝利が決まった後の黒田と新井の男泣きで抱き合ったシーンは本当にグッときました。

ちなみにこのシーン。

image(9/11発行のスポニチより)

 

いやー、何度思い返しても実に感慨深いものです。

 

 

おっと失礼、本題に入ります。

 

今回はイベントの告知です。

 

その名も“TOKYO MEN’S FES 2016″!!

 

 

9/20(Tue)~9/25(Sun)までの6日間、伊勢丹新宿店本館6階・7階にて男っ気ムンムンのイベントが開催されます。

公式HPはこちら↓

http://www.isetanguide.com/20160920/men-fes/item.html

 

「男である100の幸福。」と、タイトルから男っ気がムンムンですね。

 

 

「男の幸福」をかき集めたイベントで、男である以上行かない理由がないといっても過言ではない程、男の嗜みが凝縮されたイベントとなっております。

 

 

本館6階では日替わりで職人が変わる靴磨きのコーナーが併設されます。

 

 

「何かに注いだ愛情は、これからも裏切らない、という幸福。」

いいですねぇ~。

 

9/20(Tue)はマエストロの松室真一郎氏

9/24(Sat)はホテルオークラの井上源太郎氏

と、とても豪華なゲストがお迎えです。

 

そして!

 

9/25(Sun)ではBrift H代表の長谷川が登場します!

 

 

本館6階催物場にて、Brift Hのカウンター靴磨き(The Brift)を提供させて頂きます(¥4,000+Tax)。

いつものお店とは違う雰囲気の中での靴磨きをご堪能ください。

 

 

また、それと同時に、Brift Hのオリジナルケア用品も販売いたします。

 

オリジナルシリーズの”The CREAM”,”The CLEANER”,”The SOLE OIL”等々、自慢のケア用品が伊勢丹新宿店でゲットできます。

ケア用品をお探しの方はMen’s館B1階の前に本館6階へお越しください。

 

 

と、いったところで。

 

Brift Hの出張靴磨きはもちろんですが、イベントそのものが内容盛り沢山で皆様のご期待に添えられること間違いなしのイベントですので

お近くに寄られた際は是非ともお越しください!

 

長谷川のインタビューもこちらに。

http://www.isetanguide.com/20160920/men-fes/mens/21.html

 

※イベントでは靴磨き(The Brift)のみのサービスとなります。

靴のお預かりは承れませんので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

それでは、毎朝の目覚ましアラームが「それ行けカープ」のこたにがお送りしました。

 

 

 

P.S.

下に出る「written by 北見」は華麗にスルーしてください。

written by

2016.09.08  Category| すべての記事

靴作り

こんにちは!
まだまだ日中は暑い日が続いておりますが、
朝晩は少し秋を感じさせる風が吹くようになりました。
今年の秋は、靴磨きの秋などいかかでしょうか?

今回の内容は、全くの私事で申し訳ありませんが、
自作の靴作りについてです。
1年ほど前から靴作り教室に通い、靴が完成したので、
その工程(底付けから)を簡単ではありますが、書いていきます。

まず、濡らしたインソール(中底の)を木型に打ち付け、形を覚えさせ、
すくい縫い(ウェルト、インソール、アッパーを縫う)をするための加工をします。
img_0879
縫う位置の目印をつけ、すくい針であらかじめ穴を開けます。
fullsizerender-38
先芯、月芯を作ったのち、
アッパーを木型に釣り込みます。
img_0897
踵からはじめ、次にウエスト
fullsizerender-39
ライニング、先芯も別々に釣り込みます。
先芯を釣込んだら、削って形を整えます。

img_0930

最後に前方のアッパーを釣込み、
終わったら、キズなどが付かないようにカバーをかけます。

img_0994-1

次に、ウェルトを縫い付けるすくい縫いをしていきます。
まず糸作りからはじめます。ワックスを付けた糸をテグスに巻き付けます。
(ただ巻いてあるだけなので、凸凹があると簡単に糸がほどけ作り直しになります。
また、ワックスが足りないと糸が切れて、また作り直します。ここの工程が自分にはとても難しかったです。)

img_0997

ウェルトを取り付け後です。靴らしくなってきました。

fullsizerender-41
ヒールの積み上げの前に、なるべく平らにするためハチマキを取り付けます。
fullsizerender-40

中底の段差を埋めるため中物を作ります。
前方はコルク、ウエスト部分には補強材のシャンク(革製)を付けます。
少し大きめに切った本底を、接着します。

fullsizerender-42

出し縫い(本底とウェルトを縫う)前に、
縫い目が見えないように、本底にどぶおこし、溝堀をします。縫い終わったら革をかぶせます。
これで、糸の擦り切れ防止、多少の水の染みこみを防ぎます。

img_1422

出し縫いは、自分にはすくい縫いよりやりやすかったですが、
縫い目が見えるので、均等な力で糸を引かなくてはいけません。

img_1431

次は、ヒールの積み上げです。
積み革を一枚ずつ、重ねていきます。

img_1459

革を積み上げながら、平らな板の上に置き、
すき間がないか、まっすぐ床と接地しているか確認します。
ここで、ちゃんと接地していないと、歪んで歩きにくい、靴にも足にも悪い靴になってしまいます。
fullsizerender-43

積み上げが終われば、あとは仕上げです。
コバを、木やすり、ガラス片、サンドペーパーをかけ、出来るだけ滑らかにします。
コバ、ソールに色を付け、コテをあて整えます。

fullsizerender-44

木型を抜き、ソックを作り、靴磨きをすれば完成です。
img_1661

1足作るのに、週1回通って、約1年かかります。
靴を作ってみると、靴の構造が分かるようになり、ますます靴に愛着が沸きます。
何か趣味をお探しの方、手を動かして物を作ることが好きな方には、靴作りは是非お勧めです!

清水

written by

2016.09.02  Category| すべての記事

防水性実験!!

久しぶりの登場です。 北見です。
IMG_2283
イベントなどがあった関係で、いつもの順番とは違った流れになっております。

さて久々の「輝け!科学君」(って何度も久々って言っている気が…)
今回は防水性の実験です。
今年は台風の当たり年らしいですね。8月に台風が3つも来るのはかなり珍しいことだとか。
雨の中で靴を履くのは憂鬱ですよね。
では実際に雨でも大丈夫なケアって何なの?ということで、ヌメ革に色々と施してテストしてみました。

テストした内容は
①乳化性クリームのみ
②ポリッシュ
③スエード/ヌバック用スプレー
④防水スプレー
⑤ラッカー

いくつか説明をしますと
①はもうご存知ですね、革に栄養を与えただけの状態です。
②は①からワックスを用いてのポリッシュで当店での鏡面仕上げを施すのと同じ状態です。
③はスエードやヌバック用に市販されているスプレーで、アーモンドオイルなどを用いて革に栄養を与えつつ、防水と補色も行うスプレーです。
④はアメダスですとかスコッチガードの様に防水のみを行うスプレーです。
⑤、ラッカーってなんのこと?これはよくわからないですよね?これはラッカー系のクリア塗装で、ゆうなればガラス革と同じような状態にしているということです。

まずはそれぞれ塗っていきます。
左側にある革は何もしていないものです。比較用に並べています。

クリーム1
乳化性のクリームは結構浸みますね。

 

WAX1
ワックスで艶を出すとヌメ革はこんな感じ。

 

スエード1
スエードスプレーも吹いた直後は濃くなります。

 

アメダス1
防水スプレーも同じく濃くなります。

 

ラッカー1
ラッカーもやはり濃くなりました。

 

ここで5分ほど放置して、ヌメ革がどのようになるか見てみました。

クリーム2
乳化性は少し薄くなったかな?

 

WAX2
ポリッシュは5分位じゃ勿論なにも変わりません。ツヤツヤです。

 

スエード2
スエードスプレーはかなり薄くなりました。

 

アメダス2
防水スプレーはほぼ元の状態に戻りました。

 

ラッカー2
ラッカーも少し濃さが残る感じです。それと少しシミができました。

 

さてすべての準備が整ったところで水滴を加えていきます。
わかり易いように革の真ん中に一滴づつのせました。
水

 

まずは一分経過。

 

クリーム1分
クリームだけですとシミになっているのが一目瞭然です。

 

WAX1分
ポリッシュにも染みができています。あれ?

 

スエード1分
スエードスプレーにもちょっと染みが…

 

アメダス1分
防水スプレーは染みはなし。

 

ラッカー1分
ラッカーも水滴によるシミはできていない様子です。

 

更に10分経過。

 

クリーム10分
クリームは完全にシミになっています。

 

WAX10分
ポリッシュにも染みが広がりました…

 

スエード10分
スエードスプレーもクリームほどでは無いにしろ染みが広がっています。

 

アメダス10分
防水スプレーは全く変化なし!

 

ラッカー10分
ラッカーも全く変化ありませんでした。

意外なような意外ではないような…
ワックスってこんなにシミになりましたっけ???
ちょっと言い訳をさせてもらいますと、小さな革きれを磨くのは意外に難しいんですよ。
ヌメだとシミにならないように磨くにはさらに難しくなります。

ということで、ちょっとズルいような気がしますが、実際にポリッシュした靴で参考実験!!
鏡面仕上げをした靴に水滴をのせて…
靴

10分経過。

靴10分

よーく見てみるとちょこっと染みているかな?程度の跡が見えましたが、写真ではほぼ変わらず。
しっかりとワックスをのせてポリッシュすると防水効果がかなり高いことが分かります。
いずれは、ポリッシュした靴で表参道駅とBrift Hの間を雨天時に歩くとどうなるか?という実験でポリッシュと雨の関係をもう少し深く掘り下げたいですね。

ってここで終わっちゃうと雨には防水スプレーかラッカーが最高!ってことになるのですが、これらには意外な落とし穴があります。
まずは鏡面仕上げをした靴に防水スプレーをすると… 鏡面が曇ります。

WAX-スプレー
艶がかなり落ちるので、鏡面仕上げと防水スプレーの相性はよくありません。

 

そしてラッカーの場合、「防水効果が高い=何も染み込まない」です。
ラッカーークリーム

ラッカーを吹いた後に乳化性のクリームを入れてみても まったく濃くなりません。
つまり革に栄養が浸透していないということです。 なので、防水効果を高めたいからと言ってむやみにクリア塗装をするのも考えものです。

やはり雨が降りそうな時は大事な靴は履かずにガラス革などの雨用の靴が良いという、当たり前といえば当たり前すぎる結論となってしまいました。
でも色々と実験してみると、分かっているようで実は初めて経験したともいえることができて、とても為になりますね。
もし何か、靴や革で知りたいことがあったら、是非リクエストを下さい

written by

PAGE TOP