Blog

BLOG > ALL

2015年 最後のご挨拶

Category|すべての記事

皆様、本年も大変お世話になりました。

沢山のお客様、関係者の方々に支えられ今年もなんとかお正月を迎えられました。

本当にありがとうございます。

2015年は5年ぶりとなる全メンバーでの海外研修も実施できました。

来年も益々素晴らしい靴磨きを提供できるように全員で技術磨いていきます。

良い新年をお迎えください!また来年お会いしましょう~!

2015年ラスト

 

written by 長谷川 長谷川

CHRISTMAS GIFT ~Stefano Bemer Leather Wallet~

Category|すべての記事

 

年末年始の休業日のお知らせ

Brift H本店                    12月29日~1月5日

THE BAR  by  Brift H  12月30日~1月3日 http://bloom-branch.jp/

WEB SHOP で12月29日~1月4日にご注文頂いた分は5日から 順次発送致します。

※ヒールやハーフソール交換、縫いや特殊施術に関しては、来年の仕上げとなりますので、ご了承頂きますようお願い申し上げます。

 

HAPPY MERRY CHRISTMAS!

 

12366486_844376252346455_370028443264769122_n

今年も忙しなく年末を迎えているBrift H crewです。パーティや食事会などで磨きにお持込されるお客様が増えて参りました。気が付けばクリスマスが目前に迫って参りました。

 

クリスマスギフトでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非とも当店のギフトアイテムをお勧め致します。

 

 

Stefano Bemer / Leather Wallet

DSC_0828

¥32,400 (tax in)

 

先日のStefano Bemerトランクショーにて、大盛況であった二つ折りの財布です。

イベント後も瞬く間に旅立っていき、残り4点のみです。早い者勝ちなので、是非お早めに。

ちなみに、ショッピングサイトでも購入可能です。サイトはこちら

※店舗でも販売している商品の為、タイムラグにより在庫切れとなる場合がございます。 予めご了承下さいませ。

 

 

col : BLACK

DSC_0837

 

 

col : GRAY

DSC_0838

 

 

col : DARK BROWNE

DSC_0835

 

キメ細かい上質なスムースレザーで、シューズメーカーらしくパーフォレーション(飾り穴)が施された通好みなデザインです。

 

 

DSC_0840

ライニングは、鮮やかで太陽が似合うイタリアらしいオレンジ。コインケースは付属されていないので、伊達男らしく小銭はジャケットやコートのポケットに突っ込んで下さい!

 

 

DSC_0841

大きさは一般的な寸法で、インナーポケットにも問題なく収まります。

薄マチなのでスマートに収納可能ですね。

 

 

12376065_844376332346447_8157285022060519078_n

プレゼント作戦が成功しますように、職人一同お祈り致します。

 

気になる方は是非ご来店をお待ち申し上げております。

ついでに靴修理のご依頼もお待ちしております!

それでは早めにブログを切り上げて、皆と一緒に磨きに戻ります。

年末最後まで磨きまくります!

どうぞ宜しくお願い致します!

written by brift-h brift-h

~On The Table with Ron Zacapa~年末年始の休業日のお知らせ

Category|すべての記事

12月11日 …

DSC00392

 

 

Brift HとRon Zacapa…

 

DSC00425

 

On The Table with Ron Zacapa…

 

Ron Zacapaを嗜みながらテーブルの上で靴を磨く会の開催です。

 

 

DSC00383

 

10年ぶりの新パッケージRon Zacapa でまずは…

 

 

ロンサカパ1

 

Salud~!!!っと

 

 

DSC00340DSC00322

講師長谷川とRon Zacapaからジャンさん。

 

ゆっくりと時間を掛け熟成させたラム酒は、しっかりとクリームを入れ磨きこんだ革に似ており

お酒も革もエイジングで一層味わい深くなります との事…

 

 

早速講師長谷川が磨きの流れをレクチャー。

DSC00361

 

 

 

靴磨きも場所によってやり方は様々で、実際何が正解かは分かりません。

常に変化していく僕等が良いと思っているやり方Brift H流の磨きの技術を伝授します。

 

 

 

DSC00366

 

 

布の巻き方、汚れ落とし落とし具合など細かく教えていきます。

クリーナー、クリームもBrift Hのオリジナルの物を使用し、クリームはもちろん素手で塗って頂きます!

 

 

布の巻き方が意外と難しいんですね…

DSC00347

布をしっかり巻いて

 

 

WAXを取り靴にスリスリ…

DSC00379

 

 

Ron Zacapaをごくりと…

 

 

 

DSC00394

 

ゆっくりとゆったりとお酒を愉しみながら靴を靴磨き…

 

DSC00346

 

最後はRon Zacapaを一滴付けフィニッシュ…

 

今回この日の為に鳥取からはるばる来て下さった方も

DSC00444

ピッカピカに!!

 

皆様とても綺麗に仕上がっており素敵な会になりました。

お集まり頂きありがとうございました!!

 

 

DSC00356

On The Table with Ron Zacapa

は不定期に行われるため興味のある方はこまめにブログチェックして下さいね。

 

by有薗

 

年末年始の休業日のお知らせ

Brift H本店                    12月29日~1月5日

THE BAR  by  Brift H  12月30日~1月3日 http://bloom-branch.jp/

WEB SHOP で12月29日~1月4日にご注文頂いた分は5日から 順次発送致します。

 

 

 

written by brift-h brift-h

今朝のニュース

Category|すべての記事

コートが手放せない季節になってきましたね。
やっとビンテージのコートが着られるのでとても嬉しい北見です。

朝のニュースでやっていたのですが、1992年の今日、12/9はチャールズ皇太子とダイアナ妃の別居が発表された日だそうです。
ってこれだけだと靴と全く関係ない話題ですが、ここからはBrift H的な話題の展開。

ご存知の方も多いと思いますが、トリッカーズには英国王室御用達のマーク(ロイヤルワラント)が入っています。
ロイヤルワラントとは王室のマークではなく王族の個人のマークで、現在は女王陛下、エディンバラ公(チャールズ皇太子の父)、プリンスオブウェールズ(チャールズ皇太子)の三名のマークがあります。
トリッカーズはその中でもチャールズ皇太子のロイヤルワラントが入っています。
royal

なぜトリッカーズにチャールズ皇太子のロイヤルワラントが入ったか…
ここでダイアナ妃が登場してきます。
実はダイアナ妃の故郷は我らが靴好きの聖地ノーザンプトンなんです。
オルソープ2
ノーザンプトンの北西 赤い枠の地域がダイアナ妃の故郷オルソープです。

ダイアナ妃がチャールズ皇太子にトリッカーズのルームシューズをプレゼントしたところ、それをとても気に入った事がきっかけでロイヤルワラントに認定されました。
トリッカーズと言えばカントリーが有名ですが、ロイヤルワラントのきっかけのルームシューズの可愛らしくて素敵です。
13571_trickers-slippers-feathers-d1-720x917

さて話は変わって、年末年始の営業日のお知らせ!!

本年の最終営業日は12/28日(月)
来年の初営業日は1/6(水)
火曜日から翌火曜日までお休みを頂きます。

修理や水洗い等お時間を頂く施術で年内のお受取りをご希望の方は、今週末までにご来店頂ければと思います。
施術内容によっては年内のお渡しが不可能な場合があります。ご了承下さい。

written by brift-h brift-h

靴磨き職人 レぺゼン JAPAN

Category|すべての記事

皆様ごきげんよう、靴磨き日本代表 長谷川丸です。

昨日も靴磨き世界選手権でジョンロブにトライ決めてなんとか強豪国イングランドシューシャイナーズを破りました。

次は昨年の優勝国のフランスパティーナエンジェルズとの対戦です。ベルルッティにトライ決められるよう今から調整入ります。

今回の靴磨き世界選手権での優勝のカギはブラッシングだと思っております。

日本が誇る最高級ブラシ、江戸屋別注のBrift H手植えブラシで世界の強豪を払いのけてやろうと思います。(ブラシなだけに)

 

なんて、冗談はそこそこにして。

最近は僕のブログでの冗談も本気で信じる方がチラホラいて、ちょっとオオカミ少年的になってきそうで心配な今日この頃。

僕の話は半分冗談ですが、半分ド真面目本気の長谷川丸なので、宜しくお願いいたします。

 

さて、という訳で真面目な話に入ります。

 

先日、カナダのドキュメンタリーで「Shiners ~art of shoeshine~」という世界中の靴磨き職人を追いかける90分映像の撮影をしました。

2日間、密着取材でカナダから撮影陣3名&通訳の方がいらしての取材。

なんとそこで、日本の靴磨き職人はわたくし長谷川裕也が取材されることになりました。

まあ一言で言うとまさしく”靴磨き日本代表”という事です。日本をレぺゼンして撮影に挑んだYO!!

カナダクルー5

NY,LONDON,PARIS,AFRICA,SOUTH AMERICA ,and JAPAN…世界中で色々な種類の靴磨き職人を追った”Shiners ~art of shoeshine~”

2017年にフィルムフェスティバルなどに出て、その後に放映になるようなので少し先ですが乞う期待です!

 

あんまり詳しい事はまだ言えないので、少しだけ撮影風景の写真を載せます。

カナダクルー1カナダクルー2

カナダクルー3カナダクルー4

 

という訳で、最近はなんだか靴磨きが流行ってきているな~とヒシヒシと感じております。

僕の靴磨きを初めて12年前くらいには、いわゆる高級ホテルの中、空港、駅前の路上、店舗で言うと”ローマの靴磨き”という女性が靴磨き提供するお店が品川プリンスホテルと大手町のサンケイビルの広場にあったくらいで、今みたいな靴磨き専門店なんて全然ありませんでした。

それが今や、東京中、大阪、名古屋、神戸、福岡、静岡、横須賀にまで!日本中に靴磨き店が増えています。

お客様から聞いた話で存じ上げているだけのお店もあるので、はっきりした数は分かりませんが、店舗を構えず自宅で行っている靴磨き職人や、洋服屋などの店舗で出張型で行っている靴磨き職人を含めると相当の数になるのではないでしょうか?

 

そこで、僕がいま”熱い!”と思っている靴磨き店を挙げてみたいと思います。

 

 

1、有機溶剤の魔術師 ”千葉スペシャル” (東京有楽町 交通会館前)

千葉スペシャル

もう既にご存知の方も多いですよね、テレビでもよく取り上げられており毎日ものすごい行列が出来ています。

僕もかなり昔、まだアパレルにいた時に近所で勤めていたのでよく磨きに行きました。そして唯一「靴磨きを教えて下さい。」とお願いし一日千葉さんの横でずっと靴磨きを見て千葉スペシャルの方法も教えてもらいました。

何が凄いって、5分たらずでピッカピカにしてしまうスピードが半端ないです。特性のクリーム(ワックス)を有機溶剤で溶かしながら塗布する方法は他の靴磨き職人と全く違うアプローチでした。その方法がどうしても知りたくて一日弟子入りしたのです。とにかく光らせるスピードが半端ないです。革に良いかはノーコメントです。

2、大阪の超新星 ”TWTG shoeshine” (大阪心斎橋、船場ビルディング)

twtg

今年の9月にOPENしたばかりのめちゃオシャレな靴磨き店です。保存文化財になっているビルにピッタリなおしゃれな内装。オーナーの石見さんもオシャレで中性的でアートな靴磨き職人さんです。技術ももちろんの事、丁寧に磨き上げられた靴はきめ細かい石見さんの人柄がよく出ています。

主に企業出張などをメインで3年ほど活動され、満を持しての店舗OPENという事で開店直後からお客様がひっきりなしのようです。

大阪でオシャレに靴を磨くのであればここですね!

 

3、ナニワのど根性職人 ”靴磨き処 ダンディズム”(大阪梅田、吉野家の上)

ダンディズム

前にもこのブログでご紹介しましたダンディズム。オーナーの宮田さんは梅田駅前で路上靴磨きを2年くらいやっていた強者で、その明るい人柄とは裏腹にかなり理系で理屈、うんちくたっぷりな靴磨き研究を重ねて靴磨きをしています。

僕も一度しか伺ったことがありませんが、その研究熱心ぶりはとても刺激を受けました。大阪では先駆け的な靴磨き職人なので、これからどのように展開していくのが楽しみです。僕も路上上がりという事で応援しております。

4、新時代の靴磨きアイドル ”靴磨きSTAND GAKU PLUS”(名古屋)

GAKU

正しく新時代の靴磨き職人の筆頭でしょう!佐藤我久さんです。当店にも何度か磨きに来てくれて、その時にお会いしただけですがとにかく明るく爽やかな好青年!フェイスブックなどSNSを上手に活用し、大学生ながら路上で靴磨きをしながら全国を行脚し、最近はクラウドファイディングで資金を集め、とうとう自分のお店を名古屋に出しました。まだ磨いてもらったことがないので技術的な事は分かりませんが、とにかく人柄が良く、根暗な性格が多い靴磨き職人の中で眩しいキラキラした光を放っております。ぜひとも靴磨きアイドルとしての路線も考えて欲しいと勝手に思っています。

5、シンガポール代表 ”MASON&SMITH”(シンガポール) 

mason&smith

レぺゼンSINGPORE!!オーナーのCHANさんが運営するMAISON&SMITH.2013年に僕も靴磨きをしに行ったKEVIN SEAHというビスポークテーラー(オーダースーツ屋)の中でOPENしたシンガポールの靴磨き店です。世界中の金持ちが集まる国とあってかかなり商売も順調のようで、来週も10日間ほど東京と京都でバケーションのようです。羨ましい!日本に来るたびに当店にも磨きにいらっしゃるのですが、まだ20代中盤の明るく楽しいイケメンです。靴磨き店を初めた理由を聞いた所、徴兵が終わり靴磨き屋をマリーナベイサンズでやっていたところ、KEVINに口説かれお店を構える事になったようです。シンガポールマリナーズとして強豪になること間違いなしです!

 

その他にも沢山靴磨き店、職人はいるのですが書き過ぎると長くなってしまうので今日はこの辺で終わりにしておきます。

 

我々Brift Hも靴磨きの長い歴史からすると新参者。

つい先日、東京駅丸の内北口駅前にいらっしゃる靴磨き職人さんに磨いて頂いたら、その方は52年間、同じ場所でずっと靴磨きを営業されているとの事でした。

「俺が日本一長くやっている靴磨き屋だよ。一度も場所が変わっていないのが俺の誇りだね。」とおしゃっていました。

図々しくも僕も靴磨き屋をやっているという話をしたら名刺をくださり、「頑張ってね。」と激励して頂きました、心の広さに感動です。

 

まだまだ靴磨きの文化が根付いていない日本。

革靴は使い捨てだと思っている人の多いこと多いこと。

朝、歯磨きしてから出掛けるように、靴磨きをしてから出掛ける。

もっと道行く人、電車で座っている足元が輝いていれば世の中は明るくなる。

もっともっと靴磨き屋が増えて、靴磨き職人の職業としての地位も確立されるような時代を作るために、今日も僕は靴を磨きます。

 

レッツトライ!!

 

靴磨き日本代表 長谷川裕也

written by 長谷川 長谷川

OWL WISDOM

Brift H