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靴磨き職人募集のお知らせ

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この度、BriftHでは2年ぶりに職人を募集致します。

【募集資格】
○靴磨き職人として生きる志のある方
【応募書類】
○履歴書
○推薦状
(近しい方からの推薦状を同封して下さい、形態は自由です。)
【勤務条件】
○給与(当社規定による)
○休日(月7,8日、年間105日ほど)
○労災、雇用保険完備
○服飾手当あり
○交通費負担(月2万円まで)
【選考スケジュール】
書類選考→2回の面接(3月末頃、4月初旬頃)→入社予定5月頃
【募集期間】
3月23日(金)までに書類をお送り下さい。
〒107-0062
東京都港区南青山6-3-11PAN南青山204
一体どのような強面、ツワモノ、猛者達が集うのか・・・BriftH一同楽しみにしております。
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~地球とヒモとお知らせと~

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こんにちは!!
最近地球が心配な有薗です。
100年以内に氷河期がくるだとか、オリオン座の一等星ベテルギウスが爆発してガンマ線の放出により生命が生きられなくなるだとか、素粒子の実験でブラックホールが出来ちゃうだとか・・・
あ~やだやだ!!
でもでも今日は朝の寒い雨も上がり昼間はこんなに暖かくなり、春がもうすぐそこまできているような匂いがするのでそんなことは忘れて・・・
ツーブーのモーヒーをるー変え!!!
・・・っていうことで、トリッカーズのブラウンカントリーブーツにカーキのヒモでっす!

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見づらいかたにアップ

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更にアップ
もちろんヒモの先端はスチールでギュッと!

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・・・ってことで今回はこちらを用意致しました!!!

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COLOR(全5色)
・BLACK
・DARKBROWN
・BROWN
・NAVY
・KHAKI
PRICE
¥2,520~
今回後が控えておりますので売り切りで全色3本のみご用意となっております。
それではまた!!
有薗ことゾノでしたーーーー!

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江戸屋訪問

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皆さん、こんにちは。
今日は職人全員で日本橋の「江戸屋」さんへ行ってきました。
Brift Hで磨かれた方、ブラシを購入して頂いた方は既にご存知の方も多いと思います。
享保三年(1718年)創業の刷毛・ブラシのお店でございます。
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現在の建物は大正時代からのものだそうで、東京大空襲の戦火を逃れて現存しています。
江戸屋さんの目の前の通りは江戸~昭和初期のメインストリートで当時は問屋等で賑わったいたようで、大空襲の時も周りは一面焼け野原だったようですが、この周りだけは焼けずに残ったそうです。
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服用ブラシ・ヘアーブラシだけではなく、店内には天井から色々なブラシが吊るされていたりもします。
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以前に使われていたブラシもあり、こちらは木製の箱に判をする為のものだそうです。
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東京の文字も「京東」と右からの読みになっています。
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こちらは刷毛。大きいですが、とても柔らかで繊細です。
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ところで刷毛とブラシの違いですが、皆さんご存知ですか?
「塗りを行うのが刷毛、馴染ませる・埃を落とすのがブラシ」
「木地に植えていくのがブラシ、木地で挟んで整えるのが刷毛」
だそうです。
お店の方々にも色々と説明をして頂き、とても為になる訪問でした。
職人の町のお店なので、土日がお休みで営業時間も9:00~17:00と会社員だと中々いけませんよね。
ですが、明日29日~3月5日までの間、日本橋三越の「大江戸展」に江戸屋さんも参加されるので、興味がある方は是非行ってみて下さい(尚。靴用ブラシの販売は無いとの事です)。
江戸屋
日本橋三越の「大江戸展」
Brift H 北見

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筆マメ宣言

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みなさまこんにちは!広瀬です。
昨日からやっとあたたかくなってきましたね。
この時期になると夜、猫がものすごい声で鳴き出しますよね、なんでしょうかあのテンションは。
さて、BriftHも店内になんとか春の息吹を吹き込みたい一心でスイートピーと桃の花を購入してきました。スイトピ.jpg
Ah~花はいいですね、和みますね、潤いますね。
スイートピーの淡い色や柔らかい花びらと、
桃の花の小さな蕾、なんて愛らしい。顔を近づけると良い香り。。
だがしかし、実を言いますと桃の花は活ける花器がなく・・・
アトリエの適当なプラスチックのごみ箱に・・・水を張って活けておいてあるという・・
和みや美しさからは程遠い、大変後ろめたい事態に・・・・!
まぁ、まだ蕾が多いのでほころんできた所を見計らって素早くスイートピーとチェンジします。
与太話はこれくらいで、今回は皆様にお知らせしたいことがあったのです。
今後は毎週火曜日にBlogを更新致しますとここに宣言致します!
BriftH筆マメ宣言です。
これを書いている今日はすでに水曜日ということはお見逃し下さいませ!
see you next Tuesday!

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OLD HAT Night ~写真で振り返る~

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皆様ごきげんよう、今日も世界一渋くてカッコイイ靴磨き職人がお届けします。
先日行われたOLD HAT Nightの模様を写真で振り返っていこうと思います。
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スタート直前、ラウンドテーブルには古い名靴が沢山。
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靴磨きカウンターにも勢揃い。
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何年代か不明ですが、チャーチのシューツリー
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さあ、これからOLD HATオーナーの石田さんの講習がスタートです。
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カッチョ良い3Pツイードのスーツのジャケットを脱ぎ棄て、熱く紳士靴の歴史について語り始まりです。
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これは50~60年前のスコットランドの貴族が履いていたギリーシューズのソール。鉄が打たれていてかなり堅牢な作り。
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良い靴屋は元々BOOT MAKERである、なぜならかなりの技術力がないとブーツは作れないからとの事。確かにふくらはぎの曲線まで全て木型に起こすのだから難易度は短靴とは比べ物にならないです。
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こちらの100年近く前の乗馬ブーツ、細かいステッチワークが圧巻です。しかも随所にスキンステッチが用いられ、そのステッチワークの美しさは半端ないです。
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正面のHENRY MAXWELLのビスポークは未使用品、今ではとても珍しい正真正銘のバックスキン(鹿革)で作られており、素材感の美しさは超一流。シルエットの美しさも既製靴を上回ります。
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石田さん!素晴らしく為になるお話しありがとうございました!
靴好きの方なら是非昔の靴の素晴らしさを体感して頂きたいと思います。
OLD HATに行けば良い靴が年代問わずたくさんありますのでご興味のある方は足を運んで観て下さい。
http://www.oldhat-jpn.com/
サイトまでクラシック!
ではこれからも価値あるイベントを開催していく所存でございますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
寒くて乾燥しているのでお身体を大事に、革靴にも栄養を☆

written by brift-h brift-h

OLD HAT Night 1月27日(金)19時30分~

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皆様ごきげんよう、といいますか明けましておめでとうございます。(時期遅すぎ)
激動の年末年始もなんとか落ち着きまして、本日やっとこさ現代の神秘パソコンの前でダンディーに鼻の穴にシガ―を咥えながらタイピングしております。
2012年はBrift Hとして、どんな一年にしていこうか。
お正月休み中に色々と考えておりましたが、「輪」をテーマに靴磨きに捉われない素敵なお店を目指していこうと思っております。
なので本年も皆様どうぞよろしくお願いいたします。
そしてその輪を作っていきたいという思いから、昨年から温めていた夜イベントを行います。
その名は、
「OLD HAT Night」

英国ヴィンテージ好きの方なら知らぬ方はいないであろうお店。
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ロンドンに本店があり、日本には原宿にある英国ヴィンテージの草分、OLD HAT。
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そのOLD HATのオーナー石田氏をお招きして英国靴を通して靴のとってもマニアックな世界に浸って頂きたいと思っております。
私自身、毎日靴と向かい合って色々な種類の靴を磨いておりますが、時々御依頼いただく昔の英国靴は作りといい、革の質といい現代の靴とは別次元にあると思います。
もちろん今も素敵な靴はたくさんありますし、良い革もあると思います。
ただ、昔の靴に使われている革は別次元なのです。
磨いていて、ずっと磨いていたい!と思うようなキメの細かい革。
そして明らかに現代では復刻出来ないような作り込みの凄さ。
こんなに機械も発達しているのになんで昔の靴はこんな凄い物が出来るのだろうと感動いたします。
例えばこちら!
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皆様お馴染のメーカーですが、分かりますか?
英国を代表するブランド。
質実剛健な靴作りにはファン多いこのブランド。
そうです、チャーチです。
こんなチャーチ見た事ないです!
まるでお花のようにカッティングされたブローギングも珍しいのですが、グレースエードとネイビーの激キメ細かいカーフの素材にやられます。
そしてこのクラッキングだらけの3ピースツリー入りの靴。
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これは実際にお店で見て体験して下さい!

という訳でして、
ヴィクトリア朝の頃から英国靴がどのようにして今の靴に変化していったのか?
なぜ歴史のある靴屋はshoe maker ではなく、boot makerなのか?
古い靴を見る時の鑑賞ポイント。。。。
などなど、とにかく靴を好きでもっと靴について詳しくどっぷり浸かりたい方には堪らない一夜です。
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宝探しのような店内・・・大好きです!
1月27日(金) 19時30分よりスタート
アルコール飲み放題ですが、1000円の参加費でございます。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
今年も日本に靴好きを増やす為に、ダンディーに靴磨きいたします

written by brift-h brift-h
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OWL WISDOM

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