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OLD HAT Night 1月27日(金)19時30分~

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皆様ごきげんよう、といいますか明けましておめでとうございます。(時期遅すぎ)
激動の年末年始もなんとか落ち着きまして、本日やっとこさ現代の神秘パソコンの前でダンディーに鼻の穴にシガ―を咥えながらタイピングしております。
2012年はBrift Hとして、どんな一年にしていこうか。
お正月休み中に色々と考えておりましたが、「輪」をテーマに靴磨きに捉われない素敵なお店を目指していこうと思っております。
なので本年も皆様どうぞよろしくお願いいたします。
そしてその輪を作っていきたいという思いから、昨年から温めていた夜イベントを行います。
その名は、
「OLD HAT Night」

英国ヴィンテージ好きの方なら知らぬ方はいないであろうお店。
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ロンドンに本店があり、日本には原宿にある英国ヴィンテージの草分、OLD HAT。
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そのOLD HATのオーナー石田氏をお招きして英国靴を通して靴のとってもマニアックな世界に浸って頂きたいと思っております。
私自身、毎日靴と向かい合って色々な種類の靴を磨いておりますが、時々御依頼いただく昔の英国靴は作りといい、革の質といい現代の靴とは別次元にあると思います。
もちろん今も素敵な靴はたくさんありますし、良い革もあると思います。
ただ、昔の靴に使われている革は別次元なのです。
磨いていて、ずっと磨いていたい!と思うようなキメの細かい革。
そして明らかに現代では復刻出来ないような作り込みの凄さ。
こんなに機械も発達しているのになんで昔の靴はこんな凄い物が出来るのだろうと感動いたします。
例えばこちら!
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皆様お馴染のメーカーですが、分かりますか?
英国を代表するブランド。
質実剛健な靴作りにはファン多いこのブランド。
そうです、チャーチです。
こんなチャーチ見た事ないです!
まるでお花のようにカッティングされたブローギングも珍しいのですが、グレースエードとネイビーの激キメ細かいカーフの素材にやられます。
そしてこのクラッキングだらけの3ピースツリー入りの靴。
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これは実際にお店で見て体験して下さい!

という訳でして、
ヴィクトリア朝の頃から英国靴がどのようにして今の靴に変化していったのか?
なぜ歴史のある靴屋はshoe maker ではなく、boot makerなのか?
古い靴を見る時の鑑賞ポイント。。。。
などなど、とにかく靴を好きでもっと靴について詳しくどっぷり浸かりたい方には堪らない一夜です。
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宝探しのような店内・・・大好きです!
1月27日(金) 19時30分よりスタート
アルコール飲み放題ですが、1000円の参加費でございます。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
今年も日本に靴好きを増やす為に、ダンディーに靴磨きいたします

written by brift-h brift-h

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