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2009.12.14  Category| すべての記事

12月18日(金) THE CLUB in Brift H vol,3

皆様こんばんわ、日本一渋くてかっこいい長谷川です。
本日も頭にネクタイを巻きながら渋くてかっこよくブログ書いてます。
今月もやります、THE CLUB in Brift H。
栗岩稔氏が主宰で、1つのテーマで毎月一日だけ営業するTHE CLUB。
2009年最後のBarの日なので是非皆様いらっしゃってください。

時間は20時~23時。
OLD FASHIONED1杯1000円也。
(アルコール以外もございますのでご安心ください。)

今年もあとわずか、皆様どうぞお身体崩さぬよう日々お気をつけ下さい。
乾布摩擦、いかがですか??
冗談は顔だけにして、
以下 栗岩稔氏からの熱いメッセージ。感じて下さい。
                      
『OLD FASHIONED』

銀座七丁目のとあるバーにて
「今日の酒は私にお任せください」とバーテンダー
「お願いします。」と穏やかに微笑み、小さな葉巻に火をともす男性
その男は長き年月に渡り実直に働き続け、その報奨として得た血のにじむような努力の賜物
自らへの褒美として全てを注ぎ込み誂えた服
男はその日、受け取った
「今日の予定は三杯ほどで?」とバーテンダー
「そうですね、四杯だと、この日に酔ってしまいそうですし、帰ってからまたあの服に袖を通したいので」
「かしこまりました」
おもむろに差し出されるバーボンソーダ
程よく泡の弾ける琥珀色のグラスがその男ののどを潤す
「今日はなぜバーボンなんですか?」
「今宵の酒のための流れです」
そう言いながらミントの葉っぱを細かくちぎり大き目のグラスに入れるバーテンダー
二杯目は緑色と琥珀色のコントラストが美しくクラッシュアイスが汗をかかせる大き目のグラス
「のども潤ったでしょうからゆっくり時間を楽しんでください」
「これはミントジュレップですか」
「はい」とバーテンダーも小さな葉巻に火をつける
緩やかに流れる時間と紫煙
グラスの氷が少なくなる頃合で出される琥珀色にオレンジ色が映える酒
「これは一体?」
「オールドファッションです」
「えっ、私は今朝からずっと名前だけでこの酒を飲みたいと思って…。今日に最適かと…。
あ、それでバーボンソーダから始まったんですか。この酒の流れを作るために…」
“OLD FASHIONED”実直に生きた男が今宵飲みたかった一杯
“OLD FASHIONED”実直に生きた男へのバーテンダーから祝福の一杯
喜びのひと時に立ち会えた喜びを感じた頃に
「オールドファションド」
十九紀半ばにケンタッキー・ダービーで著名なケンタッキー州ルイヴィルの老舗バー
「ペンデニス・クラブ」のバーテンダーが、その店に集まってくる競馬ファンのために作ったもの
自身の飲み方や、時間の経過とともに味わいの変化を楽しめるクラシックスタイルのカクテル
2009年12月18日金曜日午後8時
足元から革命を 青山Brift Hで
あなたの「OLD FASHIONED」をお作りします
師走吉日
The CLUB 栗岩稔 http://www.kuriiwaminoru.com

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Brift H