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2017.08.27  Category| すべての記事

イギリス研修 ~イギリス雑感~

お久しぶりです。ボーラーハットがBrift Hイチに合う男、北見です。

イギリス研修からもうすでに二か月程経ってしまいましたが、まだまだこのネタで引っ張ります。

日々毎の内容についてはもう既に皆が書いてくれたので、イギリス研修の雑感を徒然に書いていこうと思います。

 

1、トランジットありのフライトには要注意

イギリスに到着した途端、最大にして最強のトラブルに遭いました。

なんと自分のスーツケースが出てこない。

ベルトコンベアーの上には見当たらず、もう既に到着したスーツケースは全てベルトコンベアーの上を流れている…

ベルコンの周りを3周くらい確認しながら回りましたが、自分のスーツケースはどこにもありません…

これが所謂ロストバッゲージか…

取り敢えず窓口に行って預けた荷物の№を伝えると、まだ北京にあるとのこと。

今回のロンドン行は羽田-北京―ヒースローと北京経由で向かったのでした。

スーツケースは明日以降、宿泊している宿に届けられるとのことでしたが、着替えも何もありません。

仕方なくロンドン地下鉄の路線図のTシャツと英国国旗のパンツを土産屋で購入。いきなり変なお土産を自分に向けて購入と相成りました。

ネタが出来た!!と心のどこかで喜びつつ、皆のスーツケースが揃っている中、自分一人でぽつねんとスーツケースを探2しているのはちょこっと悲しいものでした。

今後は手荷物の中に一日分の着替えは入れておこうかなと。

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2.ノーザンプトンに行くには下調べが重要

靴好kいとして、イギリスに行くならば勿論行きたいノーザンプトンのファクトリーアウトレット。

ロブ、グリーン、チャーチにトリッカーズ。今更いう必要はないですが、英国ブランドの名立たるファクトリーが集まった町、ノーザンプトンはロンドンから電車で一時間~一時間半位程、北にあります。

ロンドンのユーストンという駅からノーザンプトンへ向かうのですが、この電車のチケットには早割があります。

当日にチケットを買うことも勿論できますが、早割だと全然安い。ちょこっと安いではなく、全然安いです。

また出発時間によっても値段が全然違います。航空機のチケットとほぼ同じ感覚ですね。

更にファクトリーアウトレットはブランドによって土日はお休みだったり、金土しか開いていなかったりとまちまちです。

様々なファクトリー間も歩いては行けない距離ではないけれど、徒歩30分とか掛かります。

営業時間も大体が9時~5時とオープンもクローズも早いです。

なのでノーザンプトンに行くには下調べをしっかりと行い、安く確実に行けるようにするのがベストです。

勿論、移動はタクシー一択。

ロブやグリーンの高級靴の紙袋を持って歩いても、ひったくりにあうような怖さは全くない街(現地の人に道を聞いた際には、ブランドの紙袋を見て、「良い靴かったね」ってサムアップされるくらいフレンドリーでした)ですが、移動時間を考えるとタクシーが良いです。

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3.ポケットwifiはあると便利

というか、無いと不便極まりないです。自分は現地のNTTにあたるBTという電話網のwifiを登録して使ってみたのですが、設定のせいなのか自分の回るエリアのせいなのか全然wifiポイントに出会えず、一週間で三千円も支払ったのに全くの無駄でした。ホテルのwifiも無料ではなく24時間で5ポンド。これも一度使いましたが、実際にwifiを使いたいのは街中での移動時なのであまり役に立たず(ってか24時間、宿にこもるわけないのに何で支払った…)。

移動時にグーグルマップを見たりして調べることを考えると、ポケットwifiは持っていけばよかったなぁと思います。

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4.イギリスの食事は美味い

イギリスの食事と言えば「不味い」が定説となっていますが、今回の研修では現地に留学中のお客様にアテンドして頂いたお蔭で美味しい食事にありつけました。

但し、どこも量は多いです。すごく多いです、美味しかったので全て食べつくしましたが。

行ったお店は美味しかったので以下に紹介します。

○「WINDMILL MAYFAIR」サビルロウからすぐ近く。ってことはジャーミンストリートからも勿論近いですね。シチューとポットパイの店です。ここはホントに美味しいです。付け合わせのマッシュポテトwithグレイビーソースも最高。ケーキは非常に甘めです。いつも混んでいるようなので予約がお勧め。

The Windmill - Mayfair, London W1.

 

○「Poppies」Old Spitalfields Marketの近くにあります。フィッシュ&チップスのお店。フロアマネージャーが余りにも気さくなのでいきなり打ち解けます。美味しい上に面白いです。マネージャーと仲良くなって、何故か途中で僕らのテーブルに60才過ぎのオーナーが同席して更に盛り上がりました。フィッシュはとても大きいです。自分はラージサイズを食べましたが、普通の人ならミディアムサイズで十分かもしれません。

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○「WHITE ELEPHANT」ノーザンプトンでたまたま入ったパブ。ジョンロブのファクトリーアウトレットの近くです。ここのマッシュポテトwithグレイビーソースもとても美味しかったです。店内も靴作りの町のパブらしく、昔の靴作りの写真があちこちに飾ってあって素敵でした。ノーザンプトンに行く際は是非。

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駅のカフェにあるサンドイッチなども多少パンがパサついてるかな?くらいで、日本のコンビニのサンドイッチと大差はないと思います。

自分にはイギリスの食事はとても合いました。

 

また長々と書いてしまいました。今回の研修ではエドワードグリーンでの工場見学やフォスター&サンでの靴磨きなどの仕事上での経験、自分の趣味のヴィンテージ物の買い物など、とても素敵な時間を過ごすことが出来ました(反比例で財布がとても軽くなりましたが…)。

ロンドンは何度も訪れたい街ですね。

 

written by

Brift H