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2016.05.15  Category| すべての記事

ぱっち & いんそーる

皆様こんにちは。こたにです。

更新が遅くなり申し訳ございません。

 

 

最近は気温も上がり、春というよりは夏に近いほど日中は暑くなりました。

かといって朝晩はまだ少し冷えるので何を着ればいいやらわからないですね。

そして体調を崩しやすい時期でもあるので、体調管理をしっかりしなければですね。

 

 

さてさて、今回のブログの内容は「パッチ&インソール」です。

 

 

ご説明を、

 

パッチ・・・ライニング(主に親指と小指の部分)に穴が開いてしまったしまった場合、薄い革のパッチを作り穴の箇所を塞ぎます。
クラック保護のために厚めで固い革のパッチを貼り、履きジワの箇所を曲がりにくくするものもあります。

 

インソール・・・革やフェルトでインソールを作り、靴の中のサイズを調整することでフィッティングをより良いものにします。
この場合、インソールは前もしくは後ろ半分の形(ハーフソック)と全体(ロングソック)を組み合わせて調整します。
現在入っているインソールが破れてしまったり、マッケイ縫いのステッチが当たって歩く際気になったりする場合は新しくインソールを作成することもできます。

 

 

ざっとこういった内容です。

 

 

ではより詳しくご紹介します。

 

 

まずはパッチから

 

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こちらの靴ですが、ライニングの小指部分に穴が開いてしまってます。

写真真ん中の目玉みたいなやつです(見えにくくてすみません。一生懸命撮りました。)。

 

永く履いていくとどうしても穴は開いてしまうものです。

ですがそのまま放置はもったいない!

というのも、穴が開いている箇所の履きジワがより深くなり、クラックが入りやすくなってしまうからです。

最悪の場合、そこから貫通してアッパーが思いっきり裂けてしまうこともあります。

 

というのを、防ぐのがこの革のパッチです。

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なんだかかわいらしいですね。

 

裏側はフィッティングに影響が出ないよう周りをうすーく剝いてます。

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そして貼った後がこちら。

 

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どうしても「パッチ貼ってある感」はありますが、極力ライニングの色に近い革で作ります。

 

普段は1mm厚の革でのパッチですが、クラック保護の場合は2mm厚のもので作るためもう少し固いものになります。

 

 

お次はインソール。

こちらの靴は、フィッティングが少し大きい為、インソールをいれてジャストサイズにする予定のもの(モディファイドラストはかっこいいなぁ…)。

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フィッティングが大きいのもいいことはありません。

靴の中の空間が大きい分、履きジワが大きく深く入り、その履きジワからクラックが入る危険性が大いに高まるからです。

 

ではどうすればいいか、インソールを厚くして空間を無くしましょう。

 

でもインソールを入れるためにオリジナルのロゴが消えてしまうのは悲しいですよね。

ですが、安心してください。

Brift Hではオリジナルのロゴを消さないよう、元のインソールをまず剥がしその下に追加のインソールを入れていきます。

(オリジナルのインソールが取れない場合もございます。その場合はその色に近い革で上からインソールを乗せる形になります。)

 

こんな感じです。

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断面図がなくて申し訳ないですが、実はこのインソール、全体2mmの革を、そして前半分は4mmの革で作ってます。

なかなかモリモリです。

 

で、実際に仕上がった写真がこちら。

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オリジナルのロゴは消しません!

 

見た目は殆ど変わりませんね。
履き心地が変わるだけです。

 

 

さて、こんな感じで外からは見えない部分も手掛けております。

 

 

皆様ぜひ、ご自身の愛しの靴達を今一度見てあげてみてください。

 

ライニングに穴が開いていたり、「この靴やっぱりちょっと大きいなぁ」「インソールがだいぶ沈んで少しフィッティングが大きいかな」と感じた場合は是非ともお持ち下さい!

 

※インソール調整は、実際に店頭でインソールのサンプルを入れてフィッティングを確認する必要があるため、インソール調整をご希望の場合は一度お電話にてご予約をお願い致します(所要時間約30分)。

 

 

 

それでは、幅狭甲薄の足のせいでインソール調整必須のこたにがお送りしましたー。

 

 

 

P.S.

下に出る「written by 北見」は華麗にスルーしてください。

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